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ドラクエ10 PC体験版の「Lv20制限」で覚醒プスゴンに挑戦(妥協版)


※注:このプレイは2013年9月26日以降に提供されている体験版ではなく、2013年9月25日まで(Windows版発売前まで)に提供されていた体験版によって達成されています。 前者の体験版は転職ができず、他にも「まわりにチャット」「とりひき」なども禁止されていますが、本作品はそれらが可能だった後者の体験版で達成されたものです。

※「ニコニコ動画」にプレイ動画を投稿しました

はじめに

■はじめに 今回のプレイはいわゆる「低レベルボス撃破」と呼ばれるジャンルの攻略です。 2013年9月21日、筆者らは以下の条件で「覚醒プスゴン」を撃破しました。 (1)Windows体験版ドラクエ10の制約である「最大レベル20」の条件下で挑戦する (2)戦闘で使用しない職業のスキルポイントもLv20で得られる分のみ(29ポイント使用可能) (3)但し4人のうち1人は、1職のみLv28まで成長(WiiU版を使用) その結果、平均レベル17.25での撃破に成功しました! 今回はちょうど9月26日に発売される「Windows版ドラクエ10」の体験版の公開時期だったため、 体験版ならではの「Lv20までしか育てられない」という条件を生かした攻略を行いました。 但し早速(3)でネタバレしている通り、1人のみLv20以上のキャラが混じっています。 もちろん当初はLv20以下のキャラのみで挑んでおり、戦術を詰めていけば勝てる可能性も見えていたのですが、 9月24日の「DQXTV」へ投稿する関係上、挑戦期間が限られていたため、 不本意ながら1人だけLv28キャラを使うという妥協案を採用しました。 但しLv28キャラも、使っていない職業のスキルポイントはLv20までで取れる29ポイントずつしか使用していません。

この攻略のポイント

■ステータスが低い レベルが低いので、当然各キャラのステータスが低いです。 後述の通りHPパッシブスキルも取れないので、HPは2ケタになります。 攻撃力も低く、プスゴンにまともにダメージを与えられるのかすら怪しい状態となります。 後述しますが、打撃でダメージが当たらないとスキル攻撃の追加効果も入らないのも、厳しいポイントです。 ■スキルポイントが足りない 今回は基本的に1職ごとの限界レベルは20ですが、Lv20までに手に入るスキルポイントは僅か29です。 つまり、4職以上で使えるスキルでないと、スキルポイント100のスキルは取れません。 (例えば「盾スキル」は戦士、僧侶、魔使、旅芸で25ポイントずつ取れば100まで上がります) また、1職限定のスキルでは当然29ポイントまでしか取れません。
修得職業数最大ポイントスキル名
7職100pt
5職100pt格闘
3職87pt片剣、短剣、ステ、両杖、棍扇、ムチ、弓
2職58pt両剣、ヤリ、オノ、ツメ、ブメ、ハン
1職29pt勇敢、信仰、魔法、気合、お宝、曲芸、闘魂、博愛、フォ、サバ、悟り、オラ
その結果、「常時HP+40」などのいわゆるパッシブスキルはもちろん取れず、それどころか対プスゴン戦で重要となる 天地の構え、ランドインパクト、キャンセルショット、体当たり、ロスアタといった有用なスキルが全て使えません。 そんな中、限られたスキルのうちどれを組み合わせて戦っていくか、というのが重要なポイントになります。 ■装備品はLv14まで Lv20という制限が地味にきついのは、防具がLv1,Lv7,Lv14用しか装備できない点です。 守備力が低いという点については、元々どうせ一撃で殺されるので心配ない(?)のですが、 プスゴンと互角に相撲を取るには相当の重さが必要になります。 しかしLv14装備では最も重い鉄の胸当てセットで重さ33しかありません。 実はLv7装備の青銅の鎧セットの方が重さ51と重いので、なんとLv7装備で挑むことになります。 ■ダメージを与える手段が少ない 前述の通り、打撃系攻撃でプスゴンにダメージを与えるには攻撃力が足りません。 この時点での最強の装備を揃えても攻撃力は100強であり、 バトルマスターのすてみや旅芸人のバイシオンを使って攻撃力を1.4倍にしても、 プスゴンにダメージを与える最低限である190台に届かず、0〜1ダメージしか当たらないのです。 ダメージ固定の技も、ギガスラッシュ、フリーズブレード、メガボンバー、ゴールドシャワーはいずれもスキルポイントが足りません。 また、会心の一撃に期待できる一閃突きや魔神斬りも、スキルポイントが足りません。 ■クエストが受けられない Lv20制限があるので、黒宝箱を開けられない、スキルの振り直しができない、といった不便があります。 また、PC体験版では魔法の迷宮へ行けないようになっていますので、コインボスが落とすアクセも使用禁止です。 なお、新職の転職クエストは受けられますが、スキルポイントの犠牲を伴うものもあるため、 スキルポイント使用計画を立てる上で注意が必要です。
職業犠牲となるスキルポイント
パラディンクリアには勇敢スキル8「かばう」が必須
レンジャークリアにはお宝スキル8「ぬすむ」が必須
バトルマスター不要(試練のバングル装備で素手でデッドペッカーを倒す)
賢者不要(メトロゴースト20匹倒す)
魔法戦士不要(魔結界状態でマリンスライムを10匹倒す必要があるが、他のキャラが魔結界状態で倒せばOK)
スーパースター不要(SHTでひとつめピエロ3匹倒す)
以上のような環境で、どのような戦術が採れるのでしょうか。

「覚醒プスゴン」紹介

戦術を考える前に、まずは今回の敵である覚醒プスゴンについて簡単に紹介しておきます。 覚醒プスゴンは、現在DQ10内に10匹存在するいわゆる「強ボス」の1つです。 HP約22700、攻撃力約800、守備力約360。 行動パターンは打撃、痛恨、魅了攻撃、イチゴ爆弾、マジカルポシェット。 打撃は約400弱ダメージ、痛恨は約800ダメージ、魅了攻撃は1人に100台前半ダメージ+100%魅了の追加効果、 イチゴ爆弾は約180ダメージの爆弾を地面に3つ設置、 マジカルポシェットはポシェットからアイテムを取りだし、ステッキなら単体200程度、カサなら周囲に200程度のダメージ。 本攻略において3ケタのダメージの攻撃は全て即死を意味しますので、上述のダメージは不正確ですがご了承ください。 なお、非怒り時に敵が狙いを定める前に誰かが敵に触ると、敵が行動ゲージを消費せずにその人に即攻撃するという仕様があります。 また、こちらが呪文・特技を使うたびに、一定確率でその人に対して怒り状態になります。 怒り状態は、対象が死ぬか、1分が経過することで解除されます。

主な戦術:攻撃面

まず攻撃方法について。 前述の通り、打撃系による攻撃は絶望的ですから、主となる攻撃手段は呪文となります。 とは言えメラミは修得Lv28ですから使えません。同様にヒャダルコ、バギマ、イオラ、ジバリカも使えず、 各系統で2段階目の呪文の中で唯一使えるのが賢者のドルクマとなります。 そしてなんと、闇属性はプスゴンに1.1倍ダメージを与えるのです! Lv20の賢者の攻撃魔力は50台と低いですが、体上・体下への錬金で+60、 魔封じの杖とサフランセット+30、両手杖スキルによる+攻魔60、 そしてメダル王からもらえる攻魔+20「インテリの腕輪」は、アクセではないのでバザーで購入可能! これらを加えると、賢者の攻魔は200以上となり、ドルクマのダメージは実に平均90程度に達します。 従って今回の攻撃の柱は賢者となります。 但し他にも、後述のハメ状態で手が空いた際に、前衛がある方法を用いて加勢をし、少しでも早い撃破を目指します。 賢者が2人いれば半分の時間で倒すことが出来そうですが、 賢者はザオの成功率が低いため、僧侶が死んだ際に賢者2人のザオでは苦しいことから、今回は賢者は1人で挑みました。

主な戦術:守備面

次に守備面です。 プスゴンのHP約22700を削り切るには、ドルクマを約260発当てる必要があります。 仮に1発10秒のペースで撃ち続けたとしても45分程度かかる計算ですから、 殺られる前に殺る的な戦術を採ることはできず、安定して生き残る戦術が必要です。 プスゴンの攻撃方法は、打撃、痛恨、魅了攻撃、イチゴ爆弾、ポシェットです。 このうち、食らうと即死する攻撃は、打撃、痛恨、魅了攻撃、イチゴ爆弾、ポシェットです。 基本的にこちらのHPが2ケタで敵の攻撃が3ケタなのですから、何を食らっても即死です。 頭にHPアップ装備を付けて盾スキルの「ぼうぎょ」を駆使すれば、魅了攻撃だけは耐えられる可能性がありますが、 その結果魅了されてしまうと味方を攻撃しはじめるので、これも楽な話ではありません。 従って、死んだら即ザオで起こす戦術が基本になるのですが、ここでも悲劇が待っています。 レベルが低く、回復魔力が低いので、ザオの失敗率が高いのです。 僧侶の回復魔力は限界まで上げても200強程度であり、ザオの推定成功確率は90%弱です。 賢者もザオを使えますが、賢者はあくまでドルクマのために攻魔のみを上げるようにしていますので、 回魔は50程度と低く、ザオの推定成功確率は75%(攻略本における最低値)です。 45分以上も戦う中では、このザオ失敗率だとどうしても不運が出てきてしまいます。 実際、48分にも及ぶ死闘の末にザオが外れて負けたこともありました。 もちろん何回も挑めばそのうち勝てる日も来るかもしれませんが、今回は達成までの期限が決まっています。 従って残念ながら、WiiU版を使って僧侶をLv20→28まで上げさせてもらうことにしました。 Lv28にしてスキルポイントを49取得することで、信仰心スキル「聖女の守り」を取ります。 これにより、対象のHPが最大値の半分を超えている限り、即死ダメージを受けてもHP1で生き残ります。 また、両手杖装備の賢者を除く3人は、盾を装備することができるので、 「ビッグシールド」「守りの盾」「会心完全ガード」も駆使し、死亡率をさらに下げるよう努めます。

主な戦術:相撲関係

さて守備面に関しては、もう1つ重要な要素があります。いわゆる「相撲」による敵の攻撃の妨害です。 プスゴンは一定確率でこちらの呪文と特技に反応して怒り状態になりますが、 怒られた人が後ろに下がり、残りの人が敵を壁際まで押し込んでボコボコにする、という戦術が通常の攻略において一般的です。 但し、敵は誰にも攻撃できない状態が約20秒続くと対象を他の人に代えて攻撃してくるので、 普通に高レベルで戦う場合は、その20秒をリセットして0秒に戻せるランドインパクトなどを使います。 しかし今回の条件では、この20秒をリセットする方法がありませんでした。 20秒経過時点で1人が死んだり魅了されると、それを治している間に敵に押されたり、前衛に次の攻撃が繰り出されるので、 長期にわたって安定することがとても難しくなります。 また、敵がイチゴを投げた時にはこちらがいったん散開する必要がありますが、 その際に速やかに3人の壁を再度成立させることが難しく、これも崩れる大きな原因となります。 これらの問題を解決するため、今回はできるだけ地形を利用します。 具体的には、戦闘開始時に正面に見える柵を利用します。 柵越しにドルクマを撃つことが可能なので、賢者が怒られて柵の向こう側から一方的の攻撃するのが理想ですが、 賢者でなくとも怒られた人が柵の反対側へ行けばとりあえずハメは成立します。 柵があるのでプスゴンは誰にも攻撃できず、イチゴを投げても全てその場に落ちるので、戦況はかなり安定します。 このハメ状態の時は、前衛は重さで必ずしも勝っている必要が無いという点も魅力的。 プスゴンはあくまで柵を押していて、壁役はその過程でプスゴンの位置がズレて柵から抜け出してしまうのを防ぐためなので、 壁役はプスゴンを押す必要すらありません。 とは言え、20秒後にはその壁役に攻撃が来ますし、1分経つと怒り状態も消え、壁役も攻撃対象になります。 また、敵の行動が魅了攻撃の場合は、柵を越えて遠くの人に届くので、容易に攻撃されます。 従って、ハメれば楽勝というわけでもなく、一度柵におさめた後もたびたび柵から脱走され、 そのたびにプスゴンを柵へ押し込むという大掛かりな作業が必要になります。 柵へ押し込む作業の際に重要になるのが「重さ」です。 プスゴンの重さは600弱程度(一説には589)とされていますが、 こちらはLv20までの中で最も重い装備に足錬金で+30しても僧侶の重さは180程度、賢者に至っては100程度です。 600 vs 180では3倍以上の開きがあるため、3人で押しても勝てません。 幸いにも僧侶がLv18でズッシードを覚えてくれるので、ズッシードを1人に使って3人で押せば辛うじて押し勝てますが、 今攻略における相撲係は打撃をするわけではなく僧侶であり、様々な詠唱があるため、敵を押す時間が限られています。 そこで、ハンマースキルのウェイトブレイクを使用します。 ウェイトブレイクはたまに敵の重さを半分にする技ですが、なんと3ポイントで取れるので、今回の攻略でも使用可能です。 敵の重さが半分になると、敵を壁際まで押し込む速さも上がるのでスムーズにハメることが可能になる上、 なんとズッシード付きの僧侶1人でも敵を止めることが可能になるため、敵の進行を止めるのも楽になります。 但しウェイトブレイクはあくまでダメージを与えて追加効果で敵を軽くしますが、 攻撃力が足りないのでウェイトブレイクのダメージは0か1であり、0の場合は追加効果は発動しません。 調査プレイでは186回使用してダメージを与えたのが86回、効果発動が24回(会心2回を含む)と、約13%の発動率でした。 このように発動率は低いのですが、ハメの形に持っていくためには、 まず序盤は相撲で後退あるいは拮抗・微前進しながらウェイトブレイクが入るのを待ちます。 そしてウェイトブレイクが入ったらハメの形に持っていき、ダメージをガンガン与えるボーナスタイム状態を作ります。 この繰り返しが、基本的な戦術となります。 もちろんそれ以外にも、うまくハメの形に持って行ければそうしますが、なかなか通常の攻略のようにはいきません。

攻略キャラクター紹介

■基本ステータス
まずは今回挑んだキャラを紹介します。
職業取得スキル
パラディン
(Lv1)
勇敢8、お宝8、ハンマー3、魔法26、フォース22、盾100、格闘100
主なスキル:ウェイトブレイク、最大MP+10、最大MP+10、ビッグシールド、
盾ガード率4%UP、守りの盾、会心完全ガード、石つぶて
賢者
(Lv20)
両手杖84、曲芸22
主なスキル:攻魔+60、最大MP+100、ツッコミ
僧侶1
(Lv20)
勇敢8、フォース22、悟り10、盾100、スティック84
主なスキル:最大MP+10、常時回魔+10、ビッグシールド、盾ガード率4%UP、
守りの盾、会心完全ガード、回魔+60、MP+30
僧侶2
(Lv28)
勇敢8、信仰48、魔法26、曲芸22、フォース22、悟り10、盾66、スティック44
主なスキル:常時回魔+10、最大MP+10、聖女の守り、最大MP+10、ツッコミ、
最大MP+10、常時回魔+10、ビッグシールド、盾ガ率4%UP、守りの盾、回魔+60、MP+30
詳細なステータスや装備は以下の通りです。
職業LvHPMP攻撃守備攻魔回魔早さ重さ装備品
パラ12348885810916153こんぼう、皮の盾、皮セット、ぐるぐるメガネ
錬金内容:盾ガード率+1.4%、最大MP+24、会心率+4.0%、重さ+30
賢者207917046702135042103魔封じの杖、サフランセット、インテリの腕輪、ぐるメガ、ひきよせのすず
錬金内容:MP消費12%、最大MP+12、攻魔+35、攻魔+34、みかわし+3.8%
僧侶120375171226309195195330184ツインクルタクト、スライムトレイ、青銅セット、真言の数珠、ぐるぐるメガネ
錬金内容:MP消費12%、盾ガード率+3.4%、最大MP+34、回魔+30、回魔+25、重さ+34、
僧侶2289515580871022263174スラタワーステッキ、スライムトレイ、青銅セット、真言の数珠、ぐるぐるメガネ
錬金内容:MP消費16%、盾ガード率+3%、最大MP+33、回魔+30、回魔+27、重さ+23、
メインの攻撃役は、もちろん賢者です。そして僧侶が2人。 賢者が2人いれば倍の速さでダメージを蓄積できますが、賢者はザオの失敗率が高いので厳しいです。 僧侶は回魔を上げてザオの成功率を上げ、賢者は攻魔を上げてドルクマの威力を上げます。 消費しない率は魔法の聖水使用回数の削減につながり、早期撃破に貢献します。 パラディンはウェイトブレイクと若干の攻撃を行うのですが、Lv20まで上げる必然性が無かったため、Lv1で挑んでいます。 その結果、単にLv14装備を使えなくなるだけでなく、武器が木工職人に作れず店売り(★0)のみだったり、 皮の盾も同様にレンドアで買える★1が最高など、錬金面での制約も発生しました。 終わってみれば、本当は全員がツッコミを取るのが最善だったのですが、 残念ながらパラディンと僧侶1は盾ガード100を取るために旅芸人のスキルを使ってしまいました。 スキルの振り直しができないというのは本当に辛いです。 Ver1.0の頃はスキルを1ポイント振るだけでも緊張感があったのを思い出しました。

挑戦時の戦闘動画

ニコニコ動画へアップしました!
この場で見る場合はコチラ

終わりに

今回はリーサさん、マッコイさん、フレイさんに協力いただいて達成することができました。 「PC体験版で」という制限を考えたのは僕ではなくリーサさんです。 マッコイさんには他3人が普段強ボスにほとんど行っていない中、様々な仕様を教えて頂きました。 4人で相談しながら戦術を作り出していったプスゴンとの戦いについてはとても楽しかったです。 一方、DQXTVへの投稿が採用されなかったことに関しては大変残念に思っています。 こういう世界があることを多くの人に知ってもらえるチャンスだったのですが。

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