新スキル「ツメレンジャー」が強い!レンジャー自身も強化

ツメレンジャーの評価!

バージョン5.1からレンジャーがツメを装備できるようになります!

さらに、レンジャー自体にも強化が行われます。

というわけで、バージョン5.1のレンジャーがどんな感じになるか紹介します。

基本情報はスキル一覧:レンジャー・ツメ(極限)をご覧ください。

ツメレンジャーのスキルライン

レンジャーのツメスキルはこうなります。

▲レンジャーのツメのスキル

 

ツメレンジャーの新要素は以下の通りです。

  • 新特技「サマーソルトクロー」を習得
  • 攻撃時25%でぶきみ(呪文耐性1段階低下)
  • 攻撃時25%でルカニ(守備力1段階低下)
  • 攻撃時25%でヘナトス(攻撃力1段階低下)

レンジャーのその他の強化

今回レンジャーは、ツメを装備できるようになる以外にも強化があります。

  • Lv72でバイキルトを覚えるようになります。
  • 必殺技「妖精たちのポルカ」で攻撃力と守備力の上昇が1段階ではなく2段階に変わります
職業の強化についてはVer5.1:職業バランス調整と呪文ダメージ変更(極限)でまとめています!

なのでツメ以外の武器(弓・オノ・ブーメラン)を装備する場合も強化されます。

ツメレンジャーの強い所

ではツメレンジャーはどのような所が強いのでしょうか。順番に見ていきましょう。

バイキ職の仲間入り

まずはツメ装備抜きでレンジャーが強くなった点を紹介。

これまで味方の攻撃力を上げるいわゆる「バイキ職」と言えば旅芸人・魔法戦士・道具使い・扇装備(風斬りの舞)など限られていましたが、ここに新たにレンジャーが加わります。

これにより、現在のパーティ構成の主流である「前衛+前衛+バイキ+回復」のパーティにレンジャーが入れる可能性が出てきました!

レンジャーはベホイムとザオラルを使えるので、いわゆる「サブヒーラー」(僧侶の回復行為を助けることにより、僧侶が補助特技を使う隙を作ったり、僧侶が死んだ際に立て直す役目)としても活動できます。これまでバイキルト効果を持つサブヒーラーは旅芸人くらいでしたが(強いて言えば扇賢者なども)、ここにレンジャーという選択肢が加わることになります。

3つ目のダメージアップ

これまでもレンジャーは、ケルベロスロンドとブーメランのレボルスライサーという2つの「敵の被ダメージを50%上昇させる技」を持っており、2つというのは全職業中最多でした。今回ツメスキルの「サマーソルトクロー」にも同様の効果があるため、これでレンジャーは3つ目のダメージアップ効果を手に入れたことになります。

3つの特技のCT(チャージタイム)は以下の通りです。

ダメージアップ特技再チャージまで
ケルベロスロンド110秒
レボルスライサー90秒
サマーソルトクロー?秒

 

ダメージアップ効果の期間は↑2つが20秒なので、サマーソルトクローも20秒と思われます。

20秒の効果が切れるたびに次の特技、とこれら3つの特技を順々に使っていけば、戦闘中のほとんどの時間でダメージアップ効果を継続することができそうです。装備を持ち換える手間があるので、最善手かは分かりませんが、邪神の宮殿やアストルティア防衛軍など、1匹のボスを大勢で攻撃するコンテンツでは特に重宝しそうです。

単体攻撃の強化

レンジャーは弓・ブーメラン・オノと比較的範囲攻撃寄りの武器が多かったですが、今回ツメという単体攻撃特化武器を手に入れました。

これにより1匹のボスと戦うコンテンツでは自らも攻撃しやすくなります。もちろんオノにも強い単体攻撃はありますので、途中で武器を持ち替えて両方のCT特技だけ使いまくるなんてことも可能かもしれません。

戦いながら状態異常

ツメレンジャーには

  • 攻撃時25%でぶきみ(呪文耐性1段階低下)
  • 攻撃時25%でルカニ(守備力1段階低下)
  • 攻撃時25%でヘナトス(攻撃力1段階低下)

という3つの弱体効果が備わっています。普通にツメで攻撃しているだけで、敵にこれらの効果が入っていくことになります。ブーメランのデュアルブレイカーで敵の状態異常耐性を下げておけば、さらに入りやすくなると思われます。

他職との比較

大抵のパーティでバイキ枠は1つなので、レンジャーの居場所があるかどうかは、他のバイキ職より優れているかどうかで決まります。というわけで、いくつか比較してみましょう。

VS旅芸人

バイキ職で回復・蘇生もできるのは、レンジャー・旅芸人・扇賢者・占い師などがいます。

このうち扇賢者はバイキの手段が風斬りの舞のみなので、140秒に1回しか使えません。バイキルトの効果が120秒しかないことや、死んでバイキが消える場合も考えると、バイキルトが必須の戦いでは賢者だけでは力不足になります。また、占い師も、タロットは必ず手元にあるわけではないので、バイキ(力のタロット)も回復(太陽のタロット)・蘇生(審判・運命のタロット)も不安定になります。

なので、扇賢者や占い師は、バイキや蘇生を確実に使いたい場合は不向きです。

旅芸人はたたかいのビート・風斬りの舞と2種類の範囲バイキを持つので、バイキルトをかける効率で言うとレンジャーより強いです。また回復面でも、ブメ旅芸人のハッスルダンスはベホマラー程度の効果があるのに対して、レンジャーは範囲回復を持っていません。そのためバイキ面でも回復面でもブメ旅芸人の方がツメレンジャーより優れています

但しツメレンジャーの方が、ダメージ50%アップのサマーソルトクローと「攻撃時25%で○○」を持っているので、自身の攻撃性能はツメレンの方が上です。また、レンジャーはまもりのきりで敵のブレスを完全無効化できるという最大の長所があります。この辺が旅芸人とレンジャーを使い分ける分かれ目となりそうです。

ただ、ありがたいことに、レンジャーと旅芸人は装備が共通です。なのでレンジャーと魔法戦士で席を奪い合うというより、レン旅をできるプレイヤーが場面に応じてどちらか有利なほうに転職して戦う、という感じになるのかなと思います。

VS魔法戦士

ツメレンジャーはバイキルトを使い、攻撃しながら敵の攻撃力と守備力を下げていき、さらにダメージ50%アップも持っているということで、味方のダメージを増幅させる効果は抜群です。

同じような職業として真っ先に思いつくのは魔法戦士ですが、魔法戦士と比べると、レンジャーはどの敵がどの属性に弱いか知らなくても使えるのが楽で良いですね。

ただ魔法戦士はMPパサーと必殺のマジックルーレットで味方のMPを回復できる強みがあり、またクロックチャージで味方のチャージタイムを短縮することもできます。なので、レンジャーは、レンジャーの強み(まもりのきり・あんこくのきりなど)を生かせる場合のみ使われる感じかなと思います。

多分サポート仲間のツメレンジャーはダメージアップ効果を適切に使ってくれないので、長期戦ではMPを配ってくれる魔法戦士の方がいいような気がします。(常闇、ピラミッド、ナスガルド等)

なお、魔法戦士の属性ダメージアップとレンジャーのダメージアップは重複が可能で、その効果は掛け算となります。例えば魔法戦士が属性ダメージ2倍の状態を作り、レンジャーがダメージ50%アップの状態を作れば、100%アップと50%アップで150%アップ、ではなく2倍の1.5倍で3倍となります。

なので、8人コンテンツでは魔法戦士とレンジャーが1人ずつ入るとダメージがすごくアップするので良いと思います。魔法戦士のクロックチャージの効果でレンジャーのCT技を使える頻度もアップできます。

それにしても、バイキルトの手段が増えてきました。選択肢が増えるのは良いことだと思います。バージョン1.0では旅芸人のバイシオンしかなかったなんて、今では信じられないですね…。笑

コメント

  1. 道具とも比べなきゃダメなんじゃないの?

  2. サマーソルトクローCT90秒って書いてあるけど・・・

  3. 今までもレンジャーは実は強かった。ケルベロスからの弓コンビネーションはかなり秀逸。

    で、唯一足りなかったのは死んだ後のバイキルト。今回の一番のポイントは「バイキルト」だと思う。

  4. 前回と一緒でタイトルは強い!だけどそんなでもないって感じか
    スパもタイトルは強い!でいかんとな

  5. 現状だと武器はどうしたらいいの?
    爪orブーメラン?

  6. 藤沢D「レンジャー強いですよ」

  7. 誰もスキルラインの装備時こうげき力の合計+70には注目しないのなw
    蘇生職に壊れ性能のツメ実装したらツメレンだらけになりそう
    オートマ邪神なんか回復職としてマッチしても誰も蘇生回復しない惨劇が起こるぞ

  8. タイガー一発のデバフ価値が高いのに、なんと自前でデュアルが入れられてしまうという。魔戦さんとは生涯のお友達でいたい。かなりの壊れ職ですかね。

    もしかして素のたたかうで2回デバフ判定が得られるのかな?もしそうならコロでの死に際の素殴りとかいやらしそうw