極限攻略データベース20年目と昔話

極限攻略データベース20年目!

極限攻略データベースは20年目に突入しました!

いや、してました!

今年もやっぱり記念日忘れました!

 

極限の開設日は確か11月16日か17日のどっちかです。2週間ほど前には思い出していたのですが…。

 

っていうか、そこに合わせてサイトのリニューアルをしていたのだったような…。

極限をリニューアルしました!
極限をリニューアルしました! ドラクエ10極限攻略データベースをリニューアルしました! 見た目が大幅に変わっています。 いちおう大体の環境で見られるようにしたとは思うのですが、 ページ数が多すぎて...

ともかく、2001年11月に始まった「極限」は、ついに20年目に入りました!

おそらく現在も動いている個人攻略サイトの中では日本最古だと思います。

攻略サイト昔話

この20年の間、攻略サイトにはいくつかの大きな時代の波のようなものがありました。せっかくなので昔話でも。

2000年:攻略サイトの始まり

2000年は当時の2大RPGであるドラクエとFFの新作が発売され、“攻略サイト元年”とも呼べる年でした。

FF9は公式攻略本が発売されないという異常事態により、攻略サイトの需要が一気に高まりました。

そしてドラクエ7は、クリアまで100時間かかる大作で、先に進むために必要な石版がめちゃくちゃ見つかりにくくて難民が多発。こちらも攻略サイトが必要とされました。

そんな中、この2つのゲームで最大のサイトとなったのが、複数管理人で構成する「いっしょにTALK」でした。ちなみに、いっしょにTALKのドラクエ7の攻略を担当したのは、後に極限攻略データベースを作る極限攻略研究会でした。

▲当時のいっしょにTALKトップページ

00年代前半:趣味の個人攻略サイトと2chwiki

この時期の攻略サイト界には、大きく2つの流れがありました。

まず1つは、個人運営の攻略サイトが次々と生まれました。1つのゲームに100個以上の攻略サイトができたこともあります。ただ、当時はまだwebがお金に結びつきにくい時代でした。お金を稼ぐ目的の人も少しはいましたが、純粋に趣味で攻略をする人がほとんどでした。

そしてもう1つは、2ちゃんねる系の攻略Wikiです。Wikiというのは誰でも編集できるサイトのことで、2ちゃんねるに集まった知見をみんなでまとめていくことで膨大な攻略データを集めていました。

▲デザインは様々ですがこんな感じのやつ

00年代後半:収益を兼ねた個人攻略サイト

00年代の後半になると、徐々にweb広告が発達してきて、web運営でお金を稼げるようになってきました。極限が初めて年収1000万に達したのが確か2006年で、おそらくゲーム攻略界隈では最速だったと思います。

当時はまだゲームがそこそこ売れていた時代だったので、毎週ゲームが発売されるごとに、次々と攻略サイトが作られていきました。中には1サイトで数十から数百のゲームを攻略する”総合攻略サイト”も現れました。

▲他人事みたいに書いたけど極限もそういえばそうだった

攻略サイトで会社を作った人が話題になったりもしました。

800本のゲームに捧げた青春 21歳、攻略サイト「GAYM」で起業
「訳の分からない道に進むな」――そんな両親の反対を押し切り、大好きなゲームの攻略サイトで起業した21歳の青年がいる。

2011年 3DSショック

2011年に、攻略サイトのパワーバランスを揺るがすゲーム機が発売されました。ニンテンドー3DSです。

00年代は売れ筋のゲーム機はPS2→Wii→DS→PSPという風に移っていきましたが、これらのゲーム機のゲームは「解析」が可能で、攻略サイトの中には実際にゲームをプレーするのではなく、中身のデータを覗いて攻略サイトを作っている所がありました。また、チートコードを使ってありえない速度で攻略していくサイトもありました。

▲もはや10年前のゲーム機3DS

しかしニンテンドー3DSは、少なくとも最初の数年間、解析やチートが一切行えなかったらしいです。3DSの登場によって、これらの攻略サイトが一網打尽になりました。

極限は何の影響も受けずにこれまで通り攻略を続けました。まあ敵のHPとかどくばりで1ダメージずつ与えて測ってたからね…。

2010年代前半:ゲームのフリーミアム化によるユーザー増

携帯電話で「基本無料」のゲームが増えてくると、ゲームのプレイヤー数が爆増しました。

基本無料で課金するとさらに楽しめるという形態は、一般的にフリーミアム(フリー+プレミアムの造語)と呼ばれ、2010年前後から一気に流行しました。今では常識になっていますね。

これまでの攻略サイトはゲームを買った人だけが見るものでしたが、フリーミアムのゲームでは課金していない無料ユーザーも攻略サイトを見るので、攻略サイトを見る人の数がこれまでとはケタ違いに増えました。

僕はそちらの攻略サイトは作っていないので詳しくないのですが、このスタイルで最初に流行ったゲームはおそらく「怪盗ロワイヤル」「探検ドリランド」あたりでしょう。

▲ゲームは知らんけどCMの歌は今でも脳内再生できる

ただ、この時点ではまだ企業組織で攻略サイトを作る動きはありませんでした。2012年にAppbankという会社がパズドラ(パズル&ドラゴンズ)で攻略サイトを作ったのが転換点だと思います。

2015年:スマホショック

これまで攻略サイトはパソコンから見る人がほとんどでしたが、2010年代に入ると、スマホから攻略サイトを見る人が徐々に増えました。そして2015年、ついにGoogleが「スマホ閲覧に最適化されていないサイトはGoogleの検索結果で上位表示しない」という決定を下します。

スマホ対応していないサイトは4/21からグーグルで順位が下がります(公式発表) など10+4記事 | 海外&国内SEO情報ウォッチ
スマホ最適化していないサイトは、モバイル検索で順位が下がる? すでにご存じこのトピックについて、正しい情報をお届けする。

ここでまた攻略サイトの大きな地殻変動が起きます。個人が趣味でやっていた攻略サイトのほとんどは、既に作っているサイトをスマホ向けに書きなおすなどという膨大でつまらない作業を行いませんでした。その結果として、古いゲームの攻略サイトが次々とGoogle検索上から姿を消しました。

現在Google検索で見られる攻略サイトのほとんどは、スマホ登場後にできたサイトです。個人サイトが滅亡した大きな原因の1つとなっています。

2010年代中盤~後半:企業攻略Wikiの登場

パズドラの攻略により、ついに儲かることがバレてしまった攻略サイトに、次々と様々な企業が乗り込んできます。企業は多くの人員を使って大規模にSEO(サーチエンジン最適化)を行い、Google検索の上位を占めるようになります。

その結果、個人攻略サイトの多くは衰退していきました。その様子はちょうど20世紀後半に、大規模なスーパーマーケットが乱立して個人商店街が廃れていったのと似ているかなと思います。

攻略サイトの現在と今後

2020年の現在、攻略サイトの優劣は、情報の正確性やすばらしさよりも、web技術によって決まっています(これは攻略サイトに限らずweb全般に言えることです)。純粋にゲームが好きというだけの人が、個人で攻略サイトを始めることは、かなり難しくなっています。

いっぽう企業攻略Wikiもまた過当競争の中にあり、乗り込んできた企業攻略Wikiの大多数が苦戦するか撤退に追い込まれています。

個人的にはすでに何度か述べている通り、ゲーム攻略の次のコンテンツとして教育や受験の攻略を考えています。

今はブログを書きながら需要を探っている段階ですが、僕の攻略法も実際に成果が出始めており、2021年には新しい挑戦を始める予定です。

そうか、僕は来年も結局「攻略」をするのか。(ドラクエ10も続けるよ)

爆走おてうブログ2020/2025中学受験
東大卒パパの早期教育と2025年中学受験のブログ

あ、何かありましたらコメントお待ちしています。ご質問がありましたら、20周年の時にでも答えます。

コメント

  1. 記念日をあまり忘れるなら、Googleカレンダーに記念日で登録してしまえばいいのではw

  2. 20周年おめでとうございます。いつもお世話になっています。これからも頑張って下さい。