今期の邪神はどういうわけか怒られた人が逃げないで全滅するパターンが多いです。怒られた人が逃げて他の人が壁をすることでやっと勝てる(3獄はそれでやっとスタートラインに立てる)という難易度なので、逃げない人が1人でもいるとかなりきついです。
それにしても、なぜ逃げない人が多いのでしょうか。今日はその理由を探ってみます。
逃げる重要性を知らない
重要性を知らない方のために簡単に説明しますと(知ってる人は読み飛ばしましょう)、敵は怒り状態になると怒った人にしか攻撃しなくなるため、敵と怒られた人の間に別の人が入って敵を押し(この行為を「壁」と言います)、怒られた人が敵から遠くにいれば、敵が15秒程度なにも攻撃できないという状態になります。また、敵が怒っていない状態から怒った状態になるとその瞬間に敵の狙う相手(「ターゲット」とか「タゲ」と呼ばれます)が変わるので、怒っていない状態で「壁」を作っても敵が怒ると壁と違う向きに攻撃してしまうので、壁が成立しなくなります。敵が既に怒っている状態ではほかの人に怒らないので、敵が一度怒ったら、その怒り状態を保ち続けた方が「ターゲット」が変わらないから安全なのです。タゲが死ぬと怒りはおさまるので、タゲは絶対に死んではいけません。タゲの死は普通の人が3人死んだ分くらいに匹敵します。
ちなみに敵の攻撃は射程距離が長いものがあるので、まあ各論はさておき一般論としてはターゲットになった人は敵から常に15m以上離れるようにしましょう(魔使のメラゾーマの射程が15m、マヒャデドスは10m)。
さて、邪神の実装からこれだけ時間を経ていますから、逃げの仕組みを知った上であえてやらない人は流石にほとんどいません。ではなぜ逃げないかというと、逃げたいけど逃げられないのです。実際やってみると、上記の知識だけでは不十分なことが分かるでしょう。いくつか説明してみます。
怒りの条件を知らない
敵が怒る条件を知らないと、自分が怒られる可能性を考えずに行動してしまうので、逃げることができません。