コマンドを入力する人が敵と近いと無理ですが、壁になってくれる人がいる場所で行動すればこの事故は防げます。壁に関しては、職業を問わず壁に入れる人が入るのが鉄則。後衛であれ何であれ、まずは壁をできる場所にいる人が壁をして、その人が後衛ならば前衛が壁に来てくれてから逃げるのが正解です。
前述のとおり、タゲとそうでない人では命の重さが違うのです。
壁の位置が悪い
こちらも逃げる人ではなく壁の人が失敗しているケース。
もうこのゲーム発売以来何百人の人がこの図を描いたんだっていう図なんで適当に手を抜いて作りますが、失敗例がこんな感じ。
タゲの人が後ろに逃げたいんだけど、フィールドの端っこまで行くと後ろが無くなります。左に逃げるとそっちには壁がいないので敵が突っ込んできてしまいます。
ではどうすればいいか。壁の1人が敵の側面に行けばいいのですね。
この図では壁2名のうち「か」の人が側面に付きました。「か」さんと「べ」さんの間が空きすぎても今度は中央を突破されるので難しいのですが、ともかく壁の位置がおかしいとタゲが逃げ場所を失うんですよという話です。
で、その応用で今回結構よく見るのがこのパターン。
中央付近だと左右どっちにも逃げられるので、逆にどっちに行くか迷ってしまいます。その結果、壁の人が側面に付こうとしても左右どちらに付けばいいか分からず、タゲが敵に追いつかれて殺されます。
このケースは左右どっちが正解とか無いです。強いて言えば、どっちでもいいからさっさと決めるのが正解です。
ターンエンド攻撃までまだ時間があるならば別の第三者が左右どちらかの側面に壁に付けば、タゲはそちらに逃げられます。タゲの方から「時計回りに逃げます」等と指定するのも良いです。
タゲが左に逃げたけど壁が左に付いてくれなかったのでやっぱ右に逃げてみたら追いつかれた、みたいなのも何度も見ました。これは壁が悪いです。何で壁が左に移動しなかったかというと、理由は大体壁の人がなんかコマンドを入れていて動けないというケースなんですけど、壁というのは移動する必要があるポジションなので、あんまりコマンドとか入力しなくていいです。
タゲや壁は、存在そのものが戦力
壁が重要な戦いにおいて、タゲの人が敵から逃げ続ける行為と、壁の人が壁をし続ける行為は、その行為そのものが戦力になっている事を忘れないでください。タゲや壁という役割を果たすことさえできれば、コマンドを入力する必要性はそんなに高くありません。むしろコマンドを入力すると、数秒間移動ができなくなるというデメリットがあります。無理にコマンドを入力して、呪文や特技を使うのに時間がかかっている間に敵に追いつかれたり壁が外れるくらいなら、何もしない方がいいです。
まあ詠唱の短いものを使っていくことになるんですけど、ここでそういうこと言うと一生懸命詠唱の短いの使って結局失敗する人がいそうなので詳しくは紹介しません。
ということで、皆様におかれましては壁の重要性を再認識のうえ快適な邪神生活を送ってください。