中級者のためのさいほう攻略2:部位による違い

前回は布による違いの話でしたので、今回は装備部位による違いの話です。

頭・足

4マスで誤差2までが★3です。誤差2までOKというのは、基準値との差が0,0,0,0か1,0,0,0か1,1,0,0か2,0,0,0じゃないとダメということですから、0(=基準値ちょうど)のマスが大量に必要ということになります。従って、ねらいぬいや会心ターンで積極的に会心を出す必要があります。

頭は比較的安い集中力で3マスを縫える「水平ぬい」が活躍します。足は3マス同時に縫える技が無いので、頭に比べると難しい(もっと言うと5部位中で最も難しい)と言われています。

さいほう頭
さいほう足

体上

9マスで誤差8までが★3です。弱いかげんぬいや糸ほぐしを9マス全てに入れるのは集中力を使いすぎるので、「良い数字が出るとピッタリだが悪い数字が出てもひどい状況にはならない」ような手を選択していきましょう。9マスもあるとどうしても誤差2~3残るマスが出てきてしまいますが、再生布ではその中でどれを詰めていくかのセンスも問われます。マス数が多い分、1マスあたりの基準値は小さいので、あるマスはまだ序盤だけど別のマスは最後の詰めに入っている、というような状況が良く起こります。マスごとの進行度の差に合わせて、どの縫いパワーでどこを縫うかを選んでいきましょう。

さいほう体上

体下・腕

6マスで誤差4までが★3。体下では大滝のぼり、腕では水平ぬいが活躍します。誤差4と言うのは微妙な数字で、誤差2のマスができると辛いですが続行不能ではありません。また、誤差0のマスが沢山必要ですが、ねらいぬいをは集中力を使いすぎるのでできるだけ温存し、「0になったらいいな」の手をたくさん選択して0を集めましょう。

さいほう体下
さいほう腕

部位ごとの違い

縫い方は部位によって大きく変わります。特に頭と足は、会心の重要性という面で他の3部位と大きく異なります。そのため、まずは1つの部位を集中的に練習するのがお勧め。会心が出れば勝ち、で分かりやすい頭か、体上よりはマス数の少ない体下・腕から始めるのが良さそうです。