前回の今さら聞きにくい宝珠香水パーティの基本1に続きまして、今回は宝珠香水パーティに欠かせない「エモノ呼び」について解説します。次にエモノ呼びで素早く敵を倒すコツを書きたいので、今回はその準備という感じです。
エモノ呼びの基礎知識
「エモノ呼び」は、使った相手のモンスターと同種のモンスターを呼び出す技。魔物使いのみが使用できます。エモノ呼びを敵に使うと、息を吸い込んだ後に竜巻のようなエフェクトが出て、最後にその敵と同種の敵を1匹呼びます。
エモノ呼びは、たまに失敗する(敵が出てこない)ことがあります。成功率は使用者のレベルと相手のレベルの差によって決まっており、一定条件を超えると100%の確率で呼び出すことができます。きようさなど他のステータスは関係ないので、ステータスが低かったり装備が弱い人でも、魔物使いでなら宝珠パーティに参加しやすくなっています。
エモノが呼ばれる条件
エモノ呼びの長いエフェクトの最中にエモノ呼びを使った対象の敵が死んでしまうと、エモノ呼びは中断されてしまいます。そのため魔物使いはなるべく残りHPの高い敵にエモノ呼びを使うべきですし、攻撃役の人は魔物使いがエモノ呼びをしている相手を倒さないようにすべきです。基本的には敵の名前に付いているABCDE…という記号を見て、攻撃役は早い記号から倒し、呼び役は遅い記号を選んで呼ぶという方法なら、滞りなく呼びながら倒し続けることができます。
呼べる数の上限
エモノ呼びで同時に呼べるモンスターは5匹まで。既に5匹のモンスターが出てきている状態で呼ぶと失敗になります。但しその判定はエモノ呼びが終わった瞬間に行われますので、エモノ呼びを始めた時点で敵が5匹いても、エモノ呼び終了時点までに敵が1匹死ねば、呼ぶことができます。敵が5匹いてもHPが橙色の敵がいればフライング気味にエモノ呼びを行い、エモノ呼びが終わるまでの間に攻撃役の人が速やかにHP橙の敵を倒す、という上級テクニックも可能です。
また、1回の戦闘で呼べる上限は12匹まで。敵にはAから順番に記号が付いていきますので、ザオリク等を使われていなければ「L」まで呼ぶことができます。スカルゴンLとかベヒードスLとかそんな感じですね。Lが出たら魔物使いはエモノ呼びをやめて、残っている敵を素早く倒しましょう。