ジェルザーク戦のフォーメーションについて
ジェルザーク戦では4人の立ち位置が重要となります。今回はその話を、まだLv1ジェルザークに勝てていない初心者さん向けに書いてみます!
「壁をする」という言葉の中にはこんな意味が含まれているんだよ、ということで今回はそこのところの視覚化に挑戦してみました。
中級者・上級者の皆さんは「基本はそうなんだよな~でも慣れてくるとここでこういうテクニックを使うとDPS上がるんだよな~」みたいに思いながら読んでもらえれば幸いです。
それと、違うところがあったらどんどん突っ込んでください。完璧なものができたら、ジェルザークに限らず一般論としてバトルブログの方に上げたいと思っています。
ジェルザーク戦の基本フォーメーション
敵の前に前衛が立ち、後ろに後衛3人が来ます。
これは、前衛が1人いることで、後衛がジェルザークの範囲攻撃を気にせずたくさん行動できるようになるためです。普通にやってたらジェルザークの攻撃一発につき1人死にますので、回復が間に合いません。
※注:なお、ジェルザーク戦では、ジェルソルジャーの壁は行いません。ジェルソルジャーに壁をしてしまうと反撃行動でジェルカウンターという強い反撃が来るので、適当に歩かせておいてOKです。
フォーメーションから外れるとどうなる
たまに敵の背後から呪文を打つ魔使さんがいますが、これは慣れていない人は絶対にやってはいけません。
一見、今狙われていないのだから大丈夫のような気もしますが、以下のような不利な点があります。
- その場所は僧侶の補助や回復が届かない
- 単純に考えて4分の1の確率で次に殴られる
- 死んだときに遠くまで蘇生に行くのが大変だし、僧侶は蘇生に行く間に前衛の壁の外に行くことになる
ここでダメージ効率について簡単にお話しておきますと、もしも魔法使い2人が全力で攻撃し続ければ、ジェルザークLv1やLv2は5分くらいで倒せる敵です。つまり単純に考えて、制限時間20分のうち15分は、回避や延命のために行動してよいのです。
実際はほとんどが死んで立て直す時間とかだけど。
なので、背後から攻撃していちかばちかダメージを稼ぐより、死なないこと・安定して戦うことの方が重要となります。
ジェルザーク戦の前衛の行動と存在意味
現在ジェルザーク戦では「魔使・魔使・僧侶+1」という構成が流行しています。
+1はLv1では天地が人気でしたが、Lv2ではレンと魔戦が人気のようです。
いずれにせよジェルザーク戦ではこの+1が前衛役になると、戦況が安定します。
前衛がジェルザークの前に立つと、ジェルザークの使う技によって以下のようなバトル展開になります。ここではとりあえず4つの場合を、ざっくり紹介します。
ジェルザークが前衛を狙う場合
ジェルザークが前衛をボコッと殴ります。以上です。僧侶はすぐに前衛を回復して、次も前衛への攻撃だった場合に前衛が死なないようにしましょう。
ジェルザークが後衛を狙う場合
ジェルザークが後衛を狙っていれば、後衛に向かって歩いていくので、前衛はそのまま押されながらコマンドを入力しましょう。
狙われた後衛の人は、絶対に追いつかれないようにしましょう。狙われた魔使さんがメラゾーマを打って、その間に殴られるという事故をよく見かけますが、壁状態からの攻撃は絶対に受けてはいけません。
なぜなら(今回は仕組みの詳細は省略しますが)ジェルザークは魔使に攻撃をすると、その場ですぐに次の行動を行うからです。こうなると前衛さんがその攻撃を避けられずに死んでしまいます。
魔法使いの人で、攻撃しようと焦って、敵の攻撃をもらってしまう人がかなりいます。HP20万の敵に対してたかだか1000ダメージの攻撃1回を焦ってもあんまり意味はないので、後衛は敵の攻撃を受けないよう後ろに下がりましょう。下がりながら入力できるコマンドは少ないですが、変に攻撃して惨事を招くくらいなら、歩いてるだけでもいいです。
※最初から後衛がジェルザークの近くにいると、ジェルザークが「よし、後衛に爆裂の計を使おう」と思ってしまいます。後衛は、ジェルザークの行動決定時にジェルザークから大きく離れておくことが重要です。
ジェルザークが周辺への範囲攻撃を行う時
ジェルザークの行動の中には、おぞましき禍唱や翠将の威風など、ジェルザークの周囲への範囲攻撃があります。これらの行動が来た場合、前衛は技の当たらないところまで逃げれば無傷で済みます。
※技ごとにどこへ避ければいいか違いますが、長くなってしまうのでそれはまた別の機会に。
但し逃げ始めるのが早すぎてはいけません。なぜなら、ジェルザークは範囲攻撃を打とうとした時、その技の範囲に誰もいないことに気付くと、その範囲攻撃をやめて別の行動をしてしまうからです。わざと敵の技の範囲内にいて、技が来たら初めて技の範囲外に逃げる、という動きが必要になります。
1コマ目
2コマ目
3コマ目
・・・こうならないよう、逃げる準備(心構え)はするものの、立ち位置は技の範囲内にとどまっておきましょう。
※上の絵ではおぞましいおたけびだけを取り上げていますが、実際は「どの技が来ても範囲内だけどの技が来ても避けるのが間に合う場所」で待機するのがベストになります。次に説明する魔弾も含めて。
ジェルザークが翠光魔弾を使う場合
翠光魔弾は後方にどこまでも飛んで行って当たる技なので、前衛が避けても後衛に当たってしまいます。しかし翠光魔弾は、実は後ろの人めがけて発射されているわけではなく、近くにいる人にめがけて発射されています。
図にするとこんな感じ。
1コマ目
2コマ目
これは失敗例。最初から前衛はちょっと斜めの位置に待機しておけば・・・
前衛「こっちこっち!」
ジェルザーク「くらえ!翠光魔弾!」
どーん(翠光魔弾が変な方に飛ぶ)
翠光魔弾は後衛には当たりません!
ちなみに翠光魔弾は当たり判定が絵よりちょっと早く、実際に緑色のビームが出る前に当たるかどうかが決定されてます。ギリギリに避けても意味がないので気を付けましょう。
後衛は前衛やジェルザークに近づかない
前衛さんは上記のように苦労して敵の攻撃を無効化してくれます。そこへ後衛がのこのこ近づくとジェルザークが「こいつ狙お」ってなって前衛の努力が無駄になるので、必要のない場合はジェルザークに近づかないようにしましょう。
フォーメーションを維持して戦おう!
以上、初心者さんに参考にしてほしいフォーメーションの話でした。
各パーティごとにいろいろ考えはあると思うので、壁をするもしないも自由にやっていいと思います。さらにマグマが出てきたら陣形を維持するのも難しくなります。ただ、ジェルザーク戦で「壁をする」といった場合、おそらくみんなこんなことを考えてるよね、という話を視覚化するために今回は文章を書きました。
・・・と思うのですが、違う部分があったらコメントがたくさん飛んでくると思います。皆さんよろしくお願いします。笑
コメント
今回魔法使いだから初めてエンドコンテンツ
やってみよー
って人達に見てほしいな
まあみないだろうけどね
すっごいわかりやすい!解説ありがとうございます!
僧侶はむしろ魔法よりも後ろくらいがいいんですね。勉強になりました。
エンドコンテンツやったことないですが、ちょっとトライしてみたくなりました!
壁が一番難しい、、、ほんと技発動早すぎて避けれない。避け方教えてくださいー!
魔弾誘導の図のような位置取りで、ジェルザークが魔弾ではなく左の後衛をタゲにしたら抜けてしまいますよね?
魔弾は一番近くにいる味方に向けて撃ってくるので
壁役が横に動いた時に後衛の方を向いていたら魔弾ではないので
その時は中央に戻ればいいのです。
そういうことなんですね!ありがとうございます。タイミング難しそう。あくまでも移動するのは壁役で後衛が動いちゃダメですよね
誘導が成立するのは全員が軸や距離感を合わせたり前衛に引っ掛けるテクニックをもった中級者以上前提なので
初心者さんの場合、まず自分で避けたり壁スイッチから覚えた方が無難かもしれません
床がマグマだらけで、それどころではないぞ。
魔法がタゲ下がりしてジェルザークをひっぱっている最中に
親分のはるか後ろの方で、ジェルソルジャーがマグマ貯め始めると
攻撃できる魔法使いが一人だけになるので、すごい焦ります^^;