海外(北米)版ドラクエ11をプレーしての感想

というわけで本日2018年9月4日は海外版(欧米)ドラクエ11の発売日でした!PC版は時差の関係でまだ発売されてないみたいですけどね。

で、僕もその海外版ドラクエ11を少し進めていたのですが、ドラクエ的に結構新しいことが色々あったので、ちょっとここでまとめてみます。

ネタバレ注意!

 

 

海外版ドラクエ11はとにかくよくしゃべる!

メインキャラから村人のガヤまで、ムービーシーンではキャラがとにかくよくしゃべります。主人公も、セリフこそありませんが、「ハァ、ハァ」とか「クッ」とか小声で色々声が出ます。戦闘中も各キャラがランダムで色々しゃべります。

あと少年時代の主人公に関しては例外的に、思いっきり声が付いてます。

日本のドラクエでも、最近ドラクエライバルズでは声が付いてますし、ドラクエヒーローズやリメイク版ドラクエ8にも声が付きました。スイッチ版ドラクエ11にも付く可能性が高いですね。ボイス付きの波がどんどん押し寄せてますが、ドラクエ10は…予算的に無理かな。。。

ダッシュが便利

町中で歩きながらR2ボタンを押すとダッシュします。今まで歩くしかなかったドラクエ11の世界に突如実装されたダッシュに僕がまだ慣れてないのかもしれませんが、体感ではドラクエ10のドルボードと同じかちょっと早いくらいに感じました。フィールドに限らず町でもどこでもダッシュできるので、かなり便利です。

ただ1個だけ困るのが、ジャンプ中はダッシュが適用されないことですね。日本版ドラクエ11ではジャンプしながら走ってもそんなに損はありませんでしたが、海外版ドラクエ11はジャンプしながらダッシュするとダッシュに比べて遅いので、自然と無駄なジャンプはしなくなります。

海外は○ボタンと×ボタンが逆なのがきつい

海外版ドラクエ11は、なんと×ボタンが決定、○ボタンがキャンセルです。一生懸命コンフィグを探しましたが、直し方が分かりませんでした。そういえば海外ではこの方式が多いと昔聞いたような。

キャンセルしようとしたら決定になるので、必要なアイテムを売っちゃったり変なアイテムを買っちゃったり色々と苦労しました。日本でこれ取り入れる時は、コンフィグで設定できるようにして欲しいですね…。

海外ドラクエ11は英語の作りこみが凄い

僕は別に詳しくないので何となくわかった気になった程度の話ではあるんですが、デルカダール王はイギリス英語っぽいちょっと格調高い感じ、サマディーの国王と王子は母音にクセがあってアジアかインドっぽい感じの英語(中東かな)になっていました。貧困外の子供はくずれすぎて何言ってるか分からなかったです。

 

多分日本でいうところの「~~だべ」「~~ですわ」みたいな感じで、田舎っぽい口調とか高貴っぽい口調とかになってるんでしょうね。知らんけど。

しばりプレイ(draconian quest)が充実

ドラクエ10やドラクエ11ですっかり公式に取り入れられるようになってきた制限プレーですが、海外版ドラクエ11では日本版ドラクエ11よりさらに厳しいしばりが増えていました。 名前も「draconian quest」に変わっています。

日本版ドラクエ11では「にげる禁止」「買い物禁止」「防具禁止」、そして「はずかしい呪い」(たまに呪いが発動して行動できないなど)の4つを選ぶことが出いました。

海外版ではこの4つの他に「ザコ敵からの獲得経験値減少」と「すべての敵が強くなる」の2つが追加されています。

ゲーム開始時にこれらの縛りの中から好きなものを選ぶことができます。もちろん1つも選ばないこともできます。というかほとんどの人が1つも選ばず始めます。

ちなみに僕はこういうの好きと思われがちなんですが、意外とそうでもないです。想定外の、かつオンリーワンな条件でクリアすることが楽しいのであって、誰かに用意された条件や用意された敵には興味がわかないことが多いです。(RTAも最初はそういうジャンルだったんだよ)

主観モードが邪魔

左スティックを押し込む(L3ボタン)と見た目が主観モードになります。これは移動時などに主人公の後頭部が見える普段の視点のではなく、主人公の目線と同じになるというモードです。海外ではFPSと呼ばれるゲームが流行ってるので、それと同じ視点に出来るというのを海外版の売りにしたのではと思いますが、まあ見にくいです。

これが↓

こうなる↓

 

なんですが、普通に左スティックを操作して歩いてる時に、間違ってスティックを押し込んでしまうと主観モードになるので凄い焦ります。敵に追いかけられてる時とかになると最悪。主観モードオフに設定しとけばLスティックを押し込んでも主観モードにならないようにしてください…。

ふっかつのじゅもんがない

中断後になんとなく続きっぽい感じの状態から始められたり、DQ1やDQ2の呪文を入れるとちょっと強い状態でドラクエ11が始まる「ふっかつのじゅもん」が廃止されていました。まあ復活の呪文はひらがなだから海外版ではそりゃ無くなりますよね。

 

最近スクウェア・エニックスが中国のテンセントと協業するような話が出てきていますが、ドラクエ10もそのうち海外に売りだしたりするのかなー。。。なんて目線で見てみるとちょっと面白いです。これからのドラクエはどうなっていくのかなー。

・ドラクエ11海外版の情報はこちらでまとめています

YOUTUBE動画では海外版ドラクエ11のイベントをまとめてます

あ、7月6日からはドラクエ10に戻ります。

訂正:9月6日(`・ω・´)

コメント

  1. 全ての敵が強くなる縛りうらやましい
    11は面白いけど敵が弱すぎるのだけが不満だったから

  2. ◯×ボタンのコンフィングはPS4本体のボタンの配置を変える機能で対応しか無いですね~
    10も海外で売り出してるじゃないか(中国…)

  3. ドラクエ10にボイスないのは開発が長引くからってよーすぴ散歩でいってなかった?

  4. 7/6???

  5. 復帰は10か月後・・・!?

  6. フルボイス化はまず無理だとわかるけど、戦闘中に呪文や特技を使ったときの掛け声位は欲しい。
    というか、ショップで声優陣や口調を種族ごとに複数パターン選べたら間違いなく爆売れすると思う。

  7. 決定ボタンとキャンセルボタンが逆ってのは
    昔、任天堂ハードとセガハードでよく間違えてたなぁ

  8. 「クッ」というのは声優さん用語ではイキ(息かな)といいますね
    クレイグはライバルズでは小山力也さんですが(24のジャックバウワーで有名)英語版でも野太い声なんでしょうね
    フルボイスは声優さんのギャラそのものはそんなにお高くないらしいのでセリフを洗い出す作業やシーンの各場面に収録した声をあてはめる作業のほうがよっぽどよっぽどコストはかかると思います
    でもスイッチ版DQ11はフルボイスにはならないと思っているのですがどうなんでしょう
    英語についてイギリス英語でもキングズイングリッシュもあれば下町のコックニーなんかもあってゲーム好き英語好きな人ならより楽しめるかも
    英語の一種でしょうが南太平洋でよく使われていたピジンと呼ばれるものもありました、そういうのは収録されていないのかな

  9. いつかswitchの11ではこの北米版をベースでフルボイスを付け加えたい
    主人公にも掛け声、技呪文の発動声が聴きたいです(まだ声優はわからないけど)(8では主人公の声はついてなかった)