バージョン5の新スキル評価

バージョン5新スキル評価

バージョン5で4つの職業に新スキルが実装されます。

実装前ではありますが、大体の内容が分かったので、今回はこれらを簡単に評価してみたいと思います！

なお今回はあまり特定の場面を想定せず、総合的な評価となっています。特定の場面で使える場合もあると思います。

ヤリ武闘家

評価：Ａ～Ｂ「武闘家としては強化」

「行動時10%でバイシオン」があるので、バイキルトを一度もらえば、凍てつく波動を受けたり死なない限りずっとバイキルト状態を持続できそう。

「テンション時ダメージ+300」も、「行動時5%でためる」や機神の眼甲（アクセ）の敵を倒すと35%でためる効果などと合わせるとかなり強力です。

攻撃手段は、単体攻撃は一閃突き・改がメインになりそう。おそらく「当たった時は会心、外れてもダメージが当たる」という効果だと思われます。使ってて楽しそうですが、威力の面ではまもの使いやバトルマスターに結局負けている気もします。武闘家がためる弐＋一閃突き改で2手かけて、しかも会心が出てやっと3000弱ダメージを与える一方で、バトは天下無双で300ダメージ×6とか出すわけで…。

全体攻撃は狼牙突きがメインで、CTが溜まればジゴスパーク、という感じでしょうか。範囲攻撃必須の万魔の塔や防衛軍などで使うには、やや使いにくいかもしれません。

武闘家としては強化されましたが、他の前衛と比べて優位になったかどうかはまだ未知数です。

ブーメラン旅芸人

評価：Ａ～Ｓ「前衛との相性が良い」

旅芸人のブーメランは、「装備時チャージ時間-20秒」と「装備時特技の回復量+100%」が強力。

チャージ時間が減ればデュアルブレイカー、超ハッスルダンス、ゴッドジャグリング、たたかいのビートの使用頻度が上がり、また、エンドオブシーンが常時使えます。なお上の画面では確認できませんが、おそらく得180スキルはレボルスライサーだと思われます。

特技の回復力+100%も、通常のハッスルダンスで500近い回復量が出るようです。超ハッスルダンスなら800程度回復し、事実上のベホマズンになりそう。こうなれば僧侶と同程度の回復量を得ることになります。

聖女の守りやキラポンが必須なボスとの戦いを除けば、ブーメラン旅芸人を回復役にできる戦いはかなりありそう。っていうか回復役が範囲バイキルト（戦いのビート）とデュアルブレイカーとレボルスライサーできるって普通にやばいですよね。旅芸＋バト3とか、旅芸＋戦士2＋バトとか、かなり強い気がします。

忘れがちですが旅芸人の証には獲得ゴールドアップの効果もあるので、試練の門の回復役なんかも旅芸人が良いかもしれません。

片手剣パラディン

評価：Ｂ～Ｃ「良さそうだけどいつ使うのか分からん」

「行動時10%でヘヴィチャージ」があるので、行動を続ければヘビチャをかけなおす手間が減ります。ヘビチャして敵を押していくような戦いではパラディンはあまりコマンドを入力しないので、ヘビチャが切れるまでに確実に更新できるかは分かりませんが、足しになるのは間違いないでしょう。

ガード時20%でダメ軽減は、30秒間？ダメージを25%減らす効果を得られるようです。ガードに成功するとこの効果が発動するので、パラディンはガードの発動が重要になりそう。聖騎士の堅陣やパラディンガードでのガードも有効なのかな？

攻撃面でも、従来の武器と比べると敵単体へのダメージは上昇しそう。ただ敵複数に対しては威力が物足りず、ハンマーの方が良いかもしれません。

片手剣パラディンは、敵を綿密に押して行くレグナードなどより、レギルラッゾや邪神の宮殿など乱戦気味になる戦いで活躍できるのかもしれません。というか、火力大正義のこの時代では、あんまり使わないような気もします。万魔の塔なら常時ファランクス状態で戦えそうですが、ギガスラでは火力面が辛そう…。

扇賢者

評価：Ａ「いろいろできる場面で強い」

上の表では見えないですが、180スキルに風斬りの舞があり、仲間全体にバイキルト＋魔力覚醒もかけられます。

攻撃時25%で暴走アップ、行動時5%で聖なる祈り、行動時5%で魔力かくせいといったパッシブスキルも強力。装備時ドルマ系呪文+5%もあります。

攻撃面では、超暴走魔法陣と早詠みの杖がなくなりますが、装備時ドルマ系呪文+5%もあるので、両手杖と比べるとやや弱い、くらいの位置でしょうか。盾を装備できるメリットも考えたら悪くないと思います。

回復面でも、早詠みの杖は無くなってしまいますが、盾を装備できるので生存率は上がりそうです。

攻撃面・回復面を個別に見ると微妙な感じもしますが、賢者の役目は攻撃と回復の他にも零の洗礼や奇跡の雨など色々あるので、総合的に扇装備が良いという場面は結構ありそう。ただ零の洗礼や奇跡の雨を使わないなら、前衛との相性に関しては前述のブメ旅の方が良さそうです。