アプデあれこれ
ドラクエ10のことをあまり知らない人向けに、アプデに関する深い話をあれこれを書いていこうと思います。
今日は5.2で新たに実装されるスキル「紅蓮蝶のきり」と、中衛の話です。
紅蓮蝶のきり
バージョン5.2より、レンジャーがサバイバルスキル200ポイントで新スキル「紅蓮蝶のきり」を覚えることが判明しました。
効果は、「周囲の味方にバイキルト+まもりのきり」です。
この効果がレンジャーの中衛としての存在価値を一変させる可能性があります。
ドラクエ10では、パーティの前に出て敵の近くで戦う「前衛」、敵から離れてパーティの最後尾で戦う「後衛」に対し、補助行為を主に行うキャラは「中衛」と呼ばれます。
バイキを持つ者と持たざる者
ドラクエ10では、強力な物理攻撃を繰り出すためには「バイキルト」などによる攻撃力上昇効果は必須となります。
中でも、戦闘開始時に味方全員に攻撃力2段階上昇をかける手段(いわゆる「範囲バイキ」)はとても重要です。
よくある4人パーティ「前衛+前衛+中衛+後衛」の中衛には範囲バイキがあると敵を倒す早さが格段にアップしますし、邪神の宮殿など8人パーティのコンテンツでは8人を一気に強化できるので重宝します。
しかし、範囲バイキを使える職業というのは、実はそこまで多くありません。
- 旅芸人…たたかいのビート、風斬りの舞(扇装備時)
- 占い師…力のわたぼうタロット
- 扇スパ、扇賢者、扇天地…風斬りの舞
※武闘、踊りも扇は装備できますが、扇自身の攻撃が弱いのであまり装備しません
そんな中、今回レンジャーは紅蓮蝶のきりという範囲バイキ手段を獲得しました。戦闘開始直後から使用可能です。
元々レンジャーはベホイムやザオラルなどの回復手段を持ち、まもりのきりで敵のブレスを無効化することもでき、さらにケルベロスロンドなどで敵に与えるダメージをアップすることもできます。それでも出番が少なかったのは、バイキルトが無かったためです。
しかしバージョン5.1でバイキルトの呪文を覚え、さらにバージョン5.2で紅蓮蝶のきりを覚えれば、活躍の幅が一気に広がります。
「前衛+前衛+レンジャー+後衛」という構成はかなり強くなるでしょうし、敵によっては「前衛+前衛+前衛+レンジャー」といった構成も取れるでしょう。
紅蓮蝶のきりの実装で、レンジャーの存在感は一気に上昇しました。
レンジャーと他職の使い分け
紅蓮蝶のきりを習得して、範囲バイキ中衛はレンジャーの1強になったかというと、そうではないと思います。場面ごとに最適な職業を使い分けるという楽しみは残っています。
筆者のお勧めする範囲バイキ職の使い分けは以下の通りです。
- レンジャー:敵がブレスを多用する時、味方が敵に与えるダメージを増加したい時
- ブメ旅:回復もしたい時、積極的に攻撃にも参加したい時
- 扇天地:キラキラポーンやマジックバリアも使いたい時
- 扇賢者:きせきの雨を使いたい時、遠くからドルマで攻撃したい時
- 占い師:敵に眠り・幻惑を入れたい時
レンジャーと旅芸人は装備できる防具が同じなので、2職どちらでも使えるようにするのは容易です。バージョン5.2でレンジャー使用者がどれくらい増えるか楽しみです。
コメント
開幕チャージタイム0秒だって発言ありましたっけ?
開幕から使用可能だという発言はありましたよ。
レンジャーの出番自体もそうですが、輝晶獣狩りでも
より一層活躍出来そうです。
範囲ヒール蘇生が出来ぬが・・・
しかしうれぴぃ・・・うれぴぃ・・・。
でも採用するなら天地雷鳴士か結局デスマスターとかの中衛の方がry。
やっぱ中衛欲しいのは範囲蘇生とかだしなぁ(メインヒールの負担が一気に減るし)
やはりレンジャーはレンジャーの被ダメ増加を上手く使いこなさねばならぬか・・・。
ぐぬぬ・・・通常狩りだとバトマス居るし・・・。
相変わらず難しい立ち位置にいるなぁ・・・レンジャー・・・。
弱い訳では無いんだけども・・・
サマソと合わせて高速周回に入れやすくはなったかな