素材をバザーで売る時にちょっとしたことに気を付けると、稼ぎが増えたりスムーズに取引が成立します。
まとめて売ると値段が変わる
職人が大量に使う素材は、まとめ買いをしたい人が多いので、多少割高でも複数個まとめ売りの方が早く売れます。逆に日課の職人ギルド依頼などで少量だけ使う素材は、多少割高でも1個単位の方がよく売れます。 頻繁に手に入る素材は1個拾うごとに売るのではなく、ある程度ためてから一気に売った方が得になります。
取引手数料を考慮した「1G下げ」
バザーの取引では5%の手数料を取られますが、端数は切り捨てなので、手数料は20Gごとに1G上がります。そのため、出品額19Gまでは0Gで、20Gだと1G取られます。つまり、19Gで売っても20Gで売っても、自分の手元に来るのは19Gなのです。
この現象は、金額が20の倍数の時に発生します。100Gなどキリの良い数字で出品する人はかなり多いですが、1G下げても損害は全くありません。むしろ1G高い人より早く売れ、買う人も1G得します。
出品時間を見て適正価格を知る
バザーの品は、人が多い時間に多く売れますが、売り手が素材をバザーに出すのは狩りやクエスト等を終えた後なので、少し遅い時間に出品数が増えます。自分と同じ時間帯に出品する人が多いと、価格競争で最安値が下がった状態になります。買う人が多い時に売れればいいわけですから、最安値よりちょっと高めの値段設定で出品しましょう。バザーの制限時間は72時間ですから、「残71時間」と表示されている品は出品直後。これと張り合う必要はありません。むしろ重要なのは「残48時間」。72時間から24時間経過しているということは、丸1日(つまりどの時間帯でも)売れていないということを意味しますので、それより高い値段で出品しても誰も買わない可能性があります。高すぎず、安すぎない値段を付けましょう。
下記は、20時間前(昨日の今くらいの時間)に6599Gまで上がった形跡がある例です。218件目と219件目の間で急に残時間が異なっています。この時1件目は6200G程度でしたが、もうちょっと高い額で出品しても良さそうです(もちろん必ず6599Gまで上がるわけではないです)。
特殊要因に気を付ける
上記の応用ですが、例えば休日は出品の傾向が変わります。休日に人気のコンテンツで算出される素材が大量にバザーに出たり、休日によく売れる装備品が存在するためです。また、クエスト報酬なっているアイテムも、クエスト配信後に安くなる場合があります。このように明確な理由があって一時的に安くなっている場合は、出品するのを少し待ってみるのも良いでしょう。