僧侶がボス戦で使うべき強化系特技ランキング

僧侶がボス戦で使うべき強化系特技をランキング形式で紹介します。

僧侶に不慣れな方が行動を選択する際の目安にどうぞ。と言っても、実際の戦闘でどの特技から順に使うかというのは、味方の構成や相手によって違います。その辺をひっくるめてのアバウトなランキングですのでアバウトにななめ読みして下さい。

1.聖なる祈り

回復呪文の回復量を2倍にする特技。ダメージが大きいボス戦では必須となります。よほどの理由が無ければ、戦闘開始後の最初の1手目は必ず聖なる祈りで問題ありません。回復係が2人いる場合は1人だけ祈り、もう1人は他の強化などをする事もあります。

2.キラキラポーン

ほとんどの状態異常を防ぐ技。敵が状態異常攻撃をしてくる場合は、早めに仲間に使いましょう。状態異常になりやすい前衛(敵に近いので食らいやすい)から使ったり、一番状態異常になってはいけない人から順に使う事が重要。但し味方の近くまで行かないと使えないので、前衛にキラポンする際には近づきすぎて敵の範囲攻撃を食らわないように。

3.会心完全ガード

敵が痛恨の一撃を使ってくる戦闘では、確実に使いたい特技。痛恨を使ってくる敵相手にこれを使い忘れて痛恨で僧侶が死ぬのは非常に気まずいです。他人よりまず自分が万全に動ける状態を維持することを優先するのは僧侶の基本。但し敵が痛恨を使ってこない場合は使う必要はありません。初見の敵は、痛恨を使ってきそうかどうかは見た目で(笑)判断しましょう。なおマニアックな効果としては、呪文が暴走した場合も完全に防げます。

4.聖女の守り

HP50%以上の状態から大ダメージを受けても一撃死を防ぐことができます。会心完全ガードを持っていない仲間が痛恨で死なないようにしたり、一撃で死ぬほど大ダメージを与えて来る敵に対して使います。

5.ラピッドステッキ

詠唱を早めます。暇ができたらとりあえずこれを使っておけば、次からベホマラーなどの詠唱が早くなるので、また次の暇ができやすくなります。何をするか迷ったらラピッドステッキを使う、というのは結構アリです。但しチャージ技なのでいつでも使えるわけではありません。スクルトを2回使いたい場合なども、先にラピッドしてから使うとスムーズです。

6.ファランクス

自分の受けるダメージを3/4に減らします。つまり実質的にHPが4/3倍に増えたのと同じ効果ですから、例えば最大HP400の人なら最大HP533になるのと同じくらい死ににくくなります。但しチャージが必要なので常に使えるわけではない点に注意。

7.天使の守り

自分が一度死んでも自動的に生き返る技。戦闘に自信がない僧侶さんほど使いたがる傾向があるのですが、死んで生き返ったところで聖なる祈りなどは消えた状態ですから、絶望的な状況で天使の守りが発動しても何の解決にもなりません。僧侶が2人いたり、僧侶以外が元気な状態での死亡になら効果はあります。また、天使の守りを使うと数秒間動けない時間ができてしまうので、数秒間は回復の必要が無いかどうか見極めてから使う必要があります。例えば敵の行動直後に、回復の必要が無いことを確認して使う、など。一度使うと30分間有効なので、暇になったならば是非とも使っておきたい技。

8.マホトラの衣

受けたダメージの10%分だけMPが回復する特技。自分にのみ使用可。MPが足りなくなるような戦闘で効果を発揮。攻撃が強力な敵が出る時に使えばMP回復の手間を削減できます。但し効果が1分と短めなので、魔法の聖水等を使った方が確実です。敵が範囲攻撃をしてくる場合などは特に効果的。

9.フバーハ

「激しい炎」「サンドブレス」などの息攻撃を20%軽減。2回まで使用可能で40%軽減でき、効果は絶大ですが、僧侶が忙しい場合は各自で心頭滅却を使うという代替手段があります。

10.スクルト

打撃系の攻撃ダメージを軽減します。何となく使っている人が多いと思いますが、効果は「守備力を20%増加」です。守備力が400なら80増えます※ので、打撃のダメージが約20減るという、その程度の効果です。敵の攻撃をスクルトによってギリギリ死なずに済む場合は非常に効果的ですが、アタッカーがヘナトスややいばくだきで敵の攻撃力を下げることで解決できることも多いです。また、スクルトは詠唱時間が長めなので、唱える間に攻撃を受け、回復が遅れて悲惨な状況にならないよう注意が必要です。

※厳密にはそんなに増えません。詳細は難しい話になりますので ダメージ計算の仕組み詳細 (極限)をご覧ください。

他にもビックシールド、魔結界、ズッシードなど様々な強化特技・呪文がありますので、場面に応じて優先順位を考えながら使ってみてください。