今日の話はだいぶマニアックです。魔法使いの攻魔をどうすべきか問題。
カンスト攻魔とは
ドラクエ10では攻撃魔力を上げると呪文のダメージもアップしていきますが、一定値以上は上がりません。例えばメラミは攻魔496以上では、攻魔600だろうと攻魔800だろうと180~188ダメージとなります。
このようにダメージが上限に達する攻魔を「カンスト攻魔」と呼ぶことにします。
上級呪文のカンスト攻魔
昔大まかに調べたカンスト攻魔は以下の通りでした。
マヒャド=710程度
イオナズン=820程度
メラゾーマ=871程度
昔は攻魔をそこまで上げて調べるのが大変で、870なんてのはそもそもプレイヤーが考える必要がないくらい高い数値でしたが、最近は装備・アクセ・宝珠・180スキルを頑張って揃えると届いてしまうようになりました。
そこで今回、メラゾーマの正確なカンスト攻魔を調べてきました。
メラゾーマの正確なカンスト攻魔
攻魔869、870、871で調べた所、870と871では数値が同じで、869では少し下がりました。
ということで結論としましては、メラゾーマのカンスト攻魔は870で、その時のダメージは376~388でした。
へえー攻魔870以上はメラゾーマのダメージは変わらないんですねえ。
…ほとんどの方は、それくらいの認識でこの記事を読み終えて結構です。ここから先はマニアックな話になります。
この情報の重要性
最近、魔法使いが両手杖の160~180スキルで何を取るべきかという相談を受けました。180スキルにメラ系ダメージアップ3%を付けるか、攻撃魔力+40を付けるか、どちらがいいのかというものです。
まず前提知識として呪文ダメージの計算方法を上げておきます。メラゾーマのダメージはまず最初に攻撃魔力×0.386+46程度という計算が行われ、そこにメラ系+○%の宝珠・ベルト・スキルの効果が掛け算されます。今回の話と関係ないですが敵の炎耐性やマジックバリア等による影響も、その後に計算されます。
これまでだったら、メラゾーマは攻魔1あたりダメージが0.386程度増えるので、攻魔10で1%程度上昇。つまりメラ系+3%よりも攻魔+40の方が優れているという結論でした(攻魔を上げればヒャド系とかもダメージ上がるしね)。
ところが、攻魔が870を超える場合は、必ずしもそうとは言えなくなります。メラガイアーとマヒャデドスは攻魔870ではカンストしないですが、魔法使いが連発するメラゾーマに関していえば、攻魔が870を超える場合はメラ系+3%を取った方がメラゾーマは強くなります。
つまり冒頭の質問に戻りますと、メラ系+3%と攻魔+40のどちらがいいかは一概には言えませんので、各自で考えて下さい。考え方としては以下の点を軸に考えると良さそうです。
・メラ系+3%を取れば、メラゾーマとメラガイアーが3%上昇
・マヒャデドスとメラガイアーはだいたい攻魔40で4%上昇
・攻魔870以上はメラゾーマのダメージは変わらない(イオナズンとマヒャドはもっと低い攻魔でカンストしている)
・ぶきみなひかり、ヘナトス、ラリホーなどは攻魔が上がると成功率がどんどん上がるらしい(攻略本に上限攻魔の記載なし)
コメント
13or10炎ベルトを持っているか。
攻魔がすでにたかいか。
炎氷のハイブレッドベルトを持ってるかとか、
各自、その辺の事情かなと思ってます…