職人を知らない人のための部活ポイント稼ぎ方~木工講座編

まずは木目に沿って彫ります。最初はLRで角度を変えて大河彫りを4回やりましょう。

すると木目が変わります。ペロリンステッキは4回ごとに木目が変わるので、次からは木目に沿うように昇竜彫りか大河彫りを選んで使います。2マスの木目が揃っていない時は彫りにくいです。

これを続けて、まずは中央が201~208、もう1マスを147~154(基準値まであと18~25)になるようにします。目標の数字に近付いてきたら、上に書いたダメージを確認しながら、木目を横にして通常彫りをするなどして目標を超えないように工夫しましょう。

1マス目の数字が整ったらもう1つのマスも整えていきますが、間違えて2マスとも彫ってしまう技で折角整えた1マス目を削ってしまわないように。

彫り方 2.中盤:ねらい彫り

無事に上記の範囲に入ったら、両方のマスに1回ずつねらい彫りを使用!会心が出ればそのマスは高確率で基準値ピッタリに収まるでしょう。

彫り方 3.終盤

ねらい彫り2回で会心が2回出てくれればそれで終わりなんですが、出てくれない場合は最後に仕上げ作業が必要になります。

基準値まで残り4以下になるとマスが黄色くなりますが、それでは不十分。基準値は中央が226、もう1マスが172で、誤差合計3までが★★ですから、木目が横の状態にして0.5倍の力で削っていき、できるだけ基準値に近づけていきましょう。

考えるのが面倒な人は、基準値までの残り数値によって、以下のように削りましょう。

・残り12~7:横向きでねらい彫りを使用
・残り6:くさび打ちしてから横向きでカンナ
・残り5~3:横向きでカンナ
・残り2~0:放置(※2マスとも残り2になってしまった場合は片方だけ横向きカンナ)

完成!そして注意事項

さあ、結果はどうだったでしょうか?

なお、今回はかなり集中力をぜいたくに使った彫り方になっています。これは、こちらが職人Lv50でありながら、職人レベル25という格下の装備を作っているためです。かなり効率の悪い手順なので、難しいものを作ろうとした場合は集中力が足りなくなりますのでご注意ください。

また、今回は★★になることしか考えてないので、これでは★★★はそうそう作れないと思います。ねらい彫りの前の調整やねらい彫り後の仕上げではもっと手順を凝ることで、集中力を温存しつつ、残り0になる確率を大幅に上げることができます。そもそもねらい彫りを使わない方が良いケースもあります。もし今回木工をやってみて面白いなと思った方は、そちらも調べたり研究してみてください。