みんな大好きピラミッド第9霊廟。嘘です、みんな大嫌いでこれ週課にするのはためらわれるという声が多く聞こえる第9霊廟。何とかして皆さんが週課にできるようにとあれこれ画策している所です。
さて今日は、最近新たに分かったことと、それを踏まえた攻略法を紹介します。
ファラオ・カーメンの出現タイミング
カーメンはニビスとヘルマを倒すと出現しますが、一定時間経過によっても出現します。その条件とは、ニビスとヘルマが出てからの時間ではなく、最初の敵であるファラオ・デス出現から8分後です。(戦闘開始から数えると8分5秒)
他のボスの出現タイミングも同様に決まっています。詳細はピラミッド第9の霊廟攻略(極限)で。
そのため、序盤はできるだけ急いだ方が、ヘルマ1匹を残して戦闘準備を整えるための時間が多く取れます。
ファラオ・カーメンの行動規則
カーメンの通常時の行動は「仲間呼び」「スフィンクスの咆哮」「振り下ろし」「太陽神の鉄槌」「ジゴスパーク」「打撃」の6つ。怒り時もこれらの行動を全て行います。
また、仲間呼びをする確率は、怒り時で29%、非怒り時で25%(試行回数は38回と126回)と、予想に反して大した差がありませんでした。大体4分の1くらいと把握しておくと良いですね。但し怒り時は調査回数が少ないのでご注意ください。
怒りについて
カーメンが怒る条件は(1)カーメンにダメージを与えた時たまに (2)他のファラオを倒した時たまに (3)カーメンの残りHPが50%・25%を切った時必ず の3つです。特技や呪文の全てに反応するわけではないので、回復役が怒られることはありません。また、怒りによって威力が上がるのは打撃、スフィンクス、振り下ろしの3つです。太陽神とジゴスパークのダメージは変わりません。
(1)の条件より、一撃の威力が大きければ攻撃回数が減るので、結果的に怒られにくいことになります。怒られたくない場合は、大ダメージを与える技のみ使って攻撃しましょう(天下無双は6回攻撃ですが6倍怒られやすいということはありません)。
ターンエンドについて
敵の攻撃対象までの侵攻を壁によって一定時間さえぎることで、敵はいわゆるターンエンド行動を行います。ファラオ・カーメンのターンエンド行動は「打撃」「振り下ろし」「はげしいおたけび」の3つ。はげおたにはショックの追加効果がありますが、おびえガードで防げます。振り下ろしは当たる範囲がおそらく長方形状なので、敵の周りをまわるように走れば避けられます。従って前衛にとってこれら3つの行動はいずれも致命的にはなりません(おびえガードを頭に付けるとHPが下がってしまうので魔使には難しい)。なおターンエンドまでの時間は一般的な敵と同じ、約18秒です。前衛は2回攻撃してから振り下ろしに備えるくらいでちょうど良いそうです。
以上を踏まえた戦術
第9霊廟が難しい理由はなんといってもカーメンのファラオ呼び。今回、仲間呼びをする確率がかなり高いことが分かりましたので、なるべくカーメンに行動自体をさせないことが望まれます。
そのためには、壁を形成してターンエンドまで持ち込むことです。ターンエンド行動を耐えるため、前衛を含む物理構成で挑みます。ただ物理構成には、敵に近づかないと攻撃できないという弱点があります。それを回避するために、バト(武闘)・魔使・賢者(魔戦)・僧侶といったハイブリッド型もあります。この構成での詳しい攻略手順は次のエントリーで。