アストルティアナイト結果発表と分析

アストルティアナイト総選挙の結果と考察です。

アストルティアナイト総選挙の結果が発表されました！結果は以下の通りです。

結果分析

まずは恒例、各キャラの配置で見る順位のまとめです。

前の記事で既に述べた通りですが、過去のアストルティアナイトの結果は立ち位置に関係ありませんでした。今回も、やや手前有利だった感はあるものの、ある程度それを踏襲する結果になったように思います。象徴的なのが4位のスキルマスター。本来なら初出場ですのでザンクローネの位置に来るはずなのですが、奥の不憫な位置でも4位と健闘しました。

1位のカンダタについては、これも前の記事で述べましたが、期間中に配信クエストでいいところを見せたり、ドラクエヒーローズの方では3月5日に続いて12日にも配信クエストで登場するなど、時勢を味方につけた感はあります。

ただ、今回カンダタが1位になったのにはもう1つ別の大きな理由がありそうです。というのも、個人的にはこの結果は割と予想できるものでした。本当は直前に記事にしたかったのですが、終了日を1日勘違いしていました…。

しまったーアストルティアナイト明日までかと思ったら今日までだった。優勝予想は1カンダタ、2ザンクローネです。

— おてう (@oteu_dq10) 2015, 3月 12

誰がカンダタに投票したのか

前回の記事の最後に、「皆さんは誰に投票しましたか」というアンケートを付けました。その結果は以下の通りでした。(投票いただいたみなさんありがとうございます！)

カンダタがぶっちぎっていますね、って単にそれが理由ではありません。

このアンケートのページをよく見ると、投票者の性別を見ることができます。このアンケートの総投票数を見ると、男性54%、女性46%と、男女ほぼ同数の投票になっていました。各候補者別の得票も、男女比50%に近いキャラがほとんど。ところがカンダタだけは投票者の男性率が79%とぶっちぎっていたのです。ちなみに次点はザンクローネの62%で、他は50%以下。

つまりどういうことかというと、男性に支持されやすいキャラが少なかったため、男性に支持されたカンダタとザンクローネが得票を伸ばした、と考えられるのです。

感想

候補者は10名と決まっているのですから、女性に人気のキャラを多く出せば、男性に人気のキャラは減ります。それ自体は当たり前のことです。しかし女性にとっての萌えキャラが増えれば増えるほど、元から少ない女性票が分散してしまい、男性が投票したくなるキャラが有利になってしまうのではないか、と思います。

ちなみに女性からの投票割合が多かったのは、ヒューザ77%、ディエゴ68%、ラグアス60%など。遠くに配置されたヒューザの所まではるばるマシュマロを届けに行った人の多くは、女性ファンだったのでしょう。もっとも、野生のヒューザに比べたら全然近いですけどね。

「女性に人気のキャラがナイトである必要性」の議論はあるかもしれませんが、個人的には「クイーン」と「ナイト」の投票を同時に行い、各プレイヤーは好きな方のイベントにしか参加できない、とすればある程度住み分けられるのかなと思いました。

お断り

この記事内で述べている男女比率の話は全て実際の投票結果ではなく、このブログで行ったアンケートの結果ですのでご了承ください。

なお参考までに、Ver1.0時点での極限調べでは、このゲームのプレイヤーの男女比は2:1程度です(あくまで極限を見てる人の割合ですが)。

ちなみに

前に【バレンタイン】この裏技はどこまで許されるかの記事で、NPCが白チャットの表記揺れに優しいという話を紹介しましたが、今回はあれを活用して最短でこう打ってました。便利ですよ！