今さら聞きにくい宝珠香水パーティの基本3

今さら聞きにくい宝珠香水パーティの基本1今さら聞きにくい宝珠香水パーティの基本2に続いて、今日はエモノ呼びパーティで敵を早く倒すためのコツをご紹介。シリーズものなので「基本」というタイトルになりましたが、今回の内容は極めて特異的で、かつ必須の知識ではありません。

なお、基本的に格下の敵を素早く倒すことを意識して書いていますので、強敵相手で5匹読んで全滅しないようにして下さい。

「E」が出る前に攻撃を開始する

エモノ呼びでは、敵を最大5匹までしか呼び出せません。Eというのはその5匹目にあたります。全ての敵に効率よくダメージを与えるには、ABCDEの5匹が出てきてから範囲攻撃…としたくなりますが、これはNG。何故なら、5匹に均等にダメージを与えると5匹同時に死んでしまい、6匹目以降を呼び出すことができないからです。

ではどうすれば良いかというと、例えばABCの3匹が出始めた時点で、攻撃役は攻撃を開始します。すると、その後に呼び出されたDEとABCでは受けているダメージ総数が違うので、このまま攻撃を続ければ、先にABCだけが死にます。ABCが死ねば、エモノ呼びをするスペースが空きますので、魔物使いはエモノ呼びを行い、狩りを続行することができます。

魔物使い2人でエモノ呼び狩りをやる場合、2人が2回ずつエモノ呼びをすれば1匹だった敵は5匹になります。そのため、攻撃役は2回目の行動までに攻撃を開始するのがベストです。

また、敵が5匹いる状態では、速やかに敵を減らすことが重要になります。単体攻撃を使ってでも敵を倒して穴をあけ、エモノ呼びで敵を呼び出すスペースを作ることが重要になります。

「G」を倒す速さを意識する

エモノ呼び狩りをスムーズに行う最大のポイントは、出来るだけ早くL(12匹目)を呼び出すこと。同時に呼べる数は最大5匹ですので、Lを倒すためにはその前の敵を素早く倒す必要があります。

具体的に重要になるのは7匹目。Aから順に倒していく場合、ABCDEFGのGを倒せば、戦闘にHIJKLの5匹を呼び出すことが可能になります。Gがいなくなれば、Lまで呼び出せることになるわけです。魔物使いはGが死んだらエモノ呼びに集中し、一刻も早くLを呼びましょう。

逆にG以降のHやIの敵は急いで倒す必要は余りありません。何故ならHやIが死んでいようが生きていようが、範囲攻撃を使う限り、KやLといった最後の方に呼ばれる敵にどうせ範囲攻撃を行うからです。HやIもその時に勝手に死にます。

魔物使いがエモノ呼び以外のことをするのはロス

エモノ呼び狩りの速度は、Lまで呼び出すのにかかる時間によって決まります。敵が最初1匹なら11匹、最初2匹なら10匹の敵を呼び出す速さを意識しましょう。

以下では、エモノ呼びが100%成功するケースで、魔物使いが2人いる場合の話を例に挙げます。

最初に敵が2匹で出現する場合、10匹呼べばいいので、2人がエモノ呼びを5ターン行えば終わりです。片方がエモノ呼び以外の行動を1回でも使えば、6ターン目までかかってしまいますので、可能ならエモノ呼びのみを行いましょう。敵のHPが高い場合、3ターン目までにAとBを倒さないとFとGを呼び出せないので、何とかABを倒すべく、回復役も攻撃に参加するなどすることが望まれます(それでも無理な敵は無理ですが)。

いっぽう最初の敵が1匹の場合は、エモノ呼びが11回必要ですので6ターンかかります。つまり魔物使いの片方は1回だけエモノ呼び以外の行動を行って良いことになります。

どこで攻撃すべきかはケースによります。まだテンションがたまってなくて味方の攻撃も弱い2ターン目にオノ無双か蒼天魔斬で加勢すると、2ターン目終了時にAが死んでBCDが呼び出された状態になるので、次からエモノ呼びをフルに使っていけます。

あるいはKまで呼んだあとの最終ターンに片方の魔物使いだけがエモノ呼びを行い、Lが出てきた瞬間を見計らってもう1人の魔物使いテンション真オノ無双を使うことで「Lが出てから戦闘が終わるまでの時間」を縮める手もあります。

SHTにこだわらない

海魔の眼甲を装備していると、攻撃を行わない魔物使いはどんどんテンションが溜まっていき、やがてスーパーハイテンションになります。SHTは30秒で終わってしまうので、もったいなくてつい攻撃してしまう人がいますが、狩りの律速(ボトルネック)が敵を倒すことなのかエモノ呼びで敵を増やすことなのかよく考え、後者の場合はSHTを無駄にしてでもエモノ呼びを続けましょう(その場合、顔アクセは海魔の眼甲よりアクセルギアの方が良いってことです)。

敵の攻撃が強い場合

敵の攻撃が強い場合は、こちらが死なないように注意するという新たな要素が加わります。例えば怒っていない敵が多い状態で範囲攻撃を使うと、全ての敵が1人に対して怒り、殺される可能性があります。対処法としては単体攻撃で敵のダメージに差をつける手もありますが、ボケが効く敵には攻撃役がボケを使えば、敵の行動を制限しつつ、上がったテンションで次の自分の攻撃力を高めるので手数が無駄になりません。