げきりんのさとりは自分の早詠みの杖をかけつつ呪文が必ず暴走するという技。魔使、賢者、スパ、道具が使用可能。効果時間が短いため、使いどころを見極めないとかえって損をする、難しい特技です。
基本情報
自分に早詠みの杖を使うと同時に、使用者の使った呪文が必ず暴走します。効果は18秒程度。げきりんのさとり使用後に硬直があるので、正味は15秒程度。ギリギリ3回呪文を使える程度の時間です。
使い方
必ず暴走する状態で、強力なチャージ呪文(メラガイアー・マヒャデドス・ドルマドン・イオグランデ・バギムーチョ等)をぶち込むと効果は絶大。
複数の敵を対象にする呪文も、普段は暴走しにくいでので、げきりんのさとりにより確実に暴走する効果は大きいです。場合によってはラリホーマやメダパニーマ等の状態異常呪文を暴走させる手もあるでしょう。
いずれの場合も、げきりんのさとりを使ったらすぐにどんどん呪文を入力することが重要です。げきりんのさとりを使うこと自体にも7秒程度を要しますので、暴走による恩恵を十分に受けなければトータルで損になる場合もあります。
暴走魔方陣との関係
敵単体に攻撃する呪文は、暴走魔方陣と超暴走魔方陣でも高確率で暴走させられます。しかも魔法陣は自分だけでなくパーティメンバー全員が使用可能で、効果時間も長いです。従って、陣を出せる戦闘においては陣を使った方が効率的な場合が多いです。
具体的には、ドラゴンガイア、バラモス、グラコス戦などで、パラディンが敵をその場にとどめ続け、後ろから魔法使いや賢者がバンバン呪文を投げ込むケースが該当します。
げきりんのさとりの方が良いケースは、以下のような例が挙げられます。
・暴走魔方陣を使えないスーパースターや道具使いの呪文を暴走させる
・敵が重くて常に壁が動き回るなどの陣を使うことができない戦い
・範囲呪文を多用する場合
・事前に準備をしてからボスを出すことができ、その瞬間に火力が必要なケース(ピラミッド第7霊廟など)