世界の拡張による人口密度の減少
人口密度=人口÷面積
ドラクエ10はバージョンアップのたびに世界を広げてきました。
世界が広がれば、1カ所あたりの人口は減ります。これも過疎を感じる原因の1つとなっているわけです。
かつてグレン城下町に一極集中していた人口は、メギストリス、ダーマ神殿、邪神の宮殿、新エテーネ、フォーリオン、そして住宅村、と様々に分散していきました。
特に住宅村。住宅村に入ったキャラは、基本的に他の人の目には入らなくなります。レンダーヒルズ・マイタウン実装後は住宅村内で事務作業の多くが完結するようになり、特にその流れが加速したのではないかと思います。
バトルにおける人口密度の減少
またバトルコンテンツに関しても、オートマッチングだけでも災厄の王、ダークドレアム、邪神の宮殿、アストルティア防衛軍、破壊神シドー、源世庫パニガルム、深淵の咎人…と増えています。
ただでさえマッチングに8人や12人が必要で、しかも回復職不足でマッチングが成立しにくい中、これだけコンテンツ数が多ければ、人気の所以外はマッチングが成立しにくくなるのは当然のことと言えます。
ではどうするか
住宅村から人を引っ張り出す方法としては、例えば毎月ドラクエテンの日にイベントを開催していることなども該当しているように思います。ここではバトルに関して考えてみます。
人を1カ所に集めれば、マッチングが成立しやすくなります。そこで、日によって特定のコンテンツにボーナスを付けることが考えられます。
例えば「今週は月曜はパニガルムの創生珠の個数がアップ」となれば、月曜にパニガルムがにぎわい、マッチングが成立しやすくなるでしょう。このように、日にちや曜日等によって人口を故意に偏らせることで、アストルティア中に広がってしまった人たちをある程度1カ所集めることができると考えられます。
これは同時に、一部コンテンツにおける「新規勢が追いつきにくい問題」の解決にも役立つと思います。
コメント
いい方法だ…とうなりました。
MMORPGの宿命とはいえ、できること、することが多くなると人が分散しますからね。
一連の記事は要するに「人がいるかは体感で変わる」って話でしょうか
個人的に問題だと思うのはパーティ募集機能の使いづらさですね
白チャットと緑玉しか選択肢がなく、どちらも不便すぎます
先日の竜王では緑玉がいっぱい出てて人がいることを実感しました
パーティ募集が活気づいたら人がいるように感じるのではないかと
おてうさんは、過疎になってると思う?それとも過疎になっていないと思う?
前回の記事からの流れですと、今回の記事も、人口は変わっていないけどマップやコンテンツが増えたからプレーヤーが分散してるだけ、という風に捉えられる部分もあるかと思います。
しかし、プレーヤーが減ってマップやコンテンツが増えたからこれだけ人がいない様に感じることはないのでしょうか?
もし、プレーヤーが減っているなら、プレーヤーを1ヶ所に集めるより、
どうすればプレーヤーが増えるのか?
というところを考えないと、いつまで経ってもジリ貧で、
プレーヤーを1ヶ所に集めて、盛り上がってる様に見せればいいという誤魔化しにしかならない気がするのですが…
これはちょっと違うと思うな。
報酬を増やせばみんなそこしかやらなくなるよ。
例えばリアルでスーパーが特売日を設けたら
特売日にしか客が来なくなって
しかも単価が安くなって潰れたの話のみたいに悪手になると思う。
しかも「新規勢が追いつきにくい問題」の解決にもならないと思う。
なぜならそれが新規限定なら解決だけど
全ユーザーが対象なら
新規勢だけではなく
オールド勢も同じように報酬が増えるから。
やることの多い新規勢は逆に差が開くと思うよ。
この手の問題提起の記事はとても楽しみです
確かに考えさせられる部分が多いですが
本来ならこんな深いところまで掘り下げるべき青山さんの座談会は
人選によって茶番になりそうな気がします
深いところまで掘り下げた問題提起は
たまに株主さん達の間で議論されています
スクエニ株主総会でも質疑されていましたね
おてうさんとそんな株主さんとで
お題を決めて対談して
記事にしてみてはいかがでしょうか?
申し訳ないけど
青山さんの座談会より
そっちの方がよっぽど期待が持てそうです
>日によって特定のコンテンツにボーナスを付けることが考えられます。
該当日以外はそのコンテンツの過疎化が進む気がしますね。
そもそも、代筆家やフィットネスといった似た様なものが既にありますね。
(一週間という期間で一回だけのボーナスですが)
単日でボーナスつけるよりは、期間でボーナスのがいいかも?
今回だと、お題でてから数日は破界篇でマッチングがいつもより少し早いかな?くらいの体感はありましたね。
ただ放置またはそれに近い様なのもいたので、迷惑な人に遭遇する確率が上がるというデメリットはある。
参考にすべきMMOが近くにあります
FF14はマイタウンのように住宅街、自宅で全ての事が出来るようにはデザインされてません
例えば他のサーバーに行く時、例えばマイコーデやりたい時、例えばなにか季節イベント開催される時
いずれも必ず拠点となる初期3カ国を毎日行くようにデザインされてるため、実態は不明だが少なくともパッと見人がいるように見えます
多分そういうデザイン求めてるのでは?
ただFF14はその「人が行き交う」を表現するために、敢えて便利な施設は一か所に集中しないというデザインを公言しているわけですね。
なのである種の不便さとトレードオフにしているわけです。
次回アップデートで街中での移動速度が上がりますから、多少の面倒くささは低減されると思われますが、すでに便利施設は集中しがちなんですよね。
それでも、エテーネ村は中継地点として、メギストリスは日課と便利地点として、そこに行けばキャラクターはいるようにはなっていますけどね。
バトルコンテンツは余りに古い物はピラミッドみたいに緩和して卒業させていかないと、新しいコンテンツ作ってもそりゃ来てくれないよね
だってまだver.5の万魔が終わってないプレイヤーが多すぎるし、咎人と万魔なら万魔の方が優先度が高いもん
この通り。これ誰か座談会で言ってきて。
「ほんとこれなんだよな
ゲームバランスはあまり言いたくないけど
デルメゼ4も含めて
ドラクエ10のバトルなんて
30-40戦真剣にやれば誰だってクリアできるんだよ
ただ耐性装備を揃えるのが面倒だったり
30-40戦真剣にPT組める環境がなかったり
(野良緑玉なんかPTガチャの上に1飯でリセットされるから30-40戦どころか永遠にクリアできない)
アイテムぶっぱが嫌だったり
PS以外でバトル人口が減っているんだよな」
この意見の中で首肯できるのは「装備耐性を揃えるのがめんどくさい」という一点のみ。
これだけは、職人の慣習を崩すことになるが、どうにかしないといけない問題。
・単純にバザーの出品相場が今より格段に安くなる(製作コストが安くなる)。
・白箱のドロップ率が格段に上がる。
・ゼルメアでは好きな部位と種類を徹。底的に狙える。
・白箱系装備の効果を変更できる。
・効果のつけ外しができる。
上記のうちの最後の要素について。
コンテンツ調整に耐性属性の概念が必要であるなら、そこは残しておいてもかまわないが、必要耐性がないとなったとき、
高くて買う気が失せる→思ったような効果の装備がドロップしない→金を貯める?→時間がかかりすぎる→じゃあもういいや。
となるくらいなら、手持ちの装備に耐性など効果をつけ外しできるようなフットワークの軽さを導入してもいいのではないか。
一見いいんだけど、たぶん慣れてしまったら
この日にやればより美味しいじゃなくてこの日にやらないと不味いから
好きな時に遊べなくてしんどいもう辞めようってなる未来が見える
FFのコンテンツルーレットはよく考えられてるなと思う