戦闘で重要な要素『蘇生』を誰がすべきか考えてみました。

 

  1. 蘇生は後衛の仕事?
  2. 死者が出る状況とは
  3. 前衛が蘇生するメリット
  4. 立ち位置と蘇生のしやすさ
  5. まとめ

 

蘇生は後衛の仕事?

コインボスや常闇、聖守護者などの4人で戦うバトルにおいて

前衛2人 (戦士、バトマス、まもの使いなど)
中衛1人 (道具使いや魔法戦士など)
後衛1人 (僧侶や賢者など)

という構成をよく見かけますよね。

前衛:とにかく攻撃
中衛:バイキルトなどのサポート
後衛:ひたすら回復

と、役割分担が明確なのはやりやすいのですが、蘇生も僧侶や賢者に任せてしまっていいものでしょうか。

 

死者が出る状況とは

誰かが死んでしまう状況は

  • 回復が追いつかずに死んでしまった
  • 範囲技を避けられず受けてしまった

このどちらかのパターンが多いです。

 

範囲技を受けてしまうのは多少は仕方ないものとして、回復が追いつかなかった場合

  • ターンが足らず回復が間に合わなかった
  • 補助効果が切れて回復量が足りなかった
  • MPが切れて行動出来なかった。

あたりが主な要因。
敵の攻撃が激しく、後衛職の回復能力を超えて攻撃されてしまっている状況が多いです。

補助が切れる状況は更新忘れなどもありますが、ターンが足りずなかなか補助を更新するタイミングが見つけられなかったりもしますよね。
MPの回復も同様。(こちらは他の人から回復してもらうことも出来ますけどね)

 

その状況で僧侶や賢者が蘇生しにいくと

ベホマラー→ベホマラー→ベホマラー
と回復したいのに

ベホマラー→ザオラル→ベホマラー
など、回復行動の回数を減らして蘇生することになります。

 

ただでさえターンが追いつかずに死者が出ているのに、さらに余分なターンを使って蘇生をしなければならない。

ということですね。
下手をするとさらに死者が増えて回復どころではなくなり、ひたすらザオと葉っぱを繰り返す状況に陥る危険が高いです。

 

せっかく『せかいじゅの葉』という便利アイテムが気軽に使えるので、前衛や中衛も率先して蘇生にいきましょう!

 

前衛が蘇生するメリット

生き返ったばかりの人はバイキルト等の補助効果が消え、HPも半分の状態です。

例えば、 前衛が1人死んでしまった という状況では

中衛:生き返った人にバイキルト
後衛:ベホマラーでHPを満タン近くに

のように動けるといいですね。

後衛は蘇生直後で減っているHPと、生存者が敵の攻撃で受けたダメージをまとめて回復出来るとなお良いです。

この動き方をするには、前衛が死んだ際にもう1人の前衛が蘇生する意識が重要。
前衛が攻撃を1手減らしてでも、早めに安全な蘇生が出来れば大きく崩壊してしまう事態を防げるはずです。

 

死んでしまった職業に応じて

後衛:後衛が蘇生し、前衛が必要に応じてしずく
中衛:前衛1人が下がって蘇生し、後衛が回復

など『蘇生』と『回復』を両立出来る形で臨機応変に対応出来るといいでしょう。

 

補足

『どうぐ最適術』や『審判のタロット』などがあれば、状況によっては中衛の蘇生がより効率よくなります。

また、どうぐ使いは固有スキルでアイテムの使用が他の職業より早かったりもするので、それらを考慮した上で動けるとよいですね。

 

立ち位置と蘇生のしやすさ

前衛の1人が死んでしまったとき、こんな立ち位置になることはないでしょうか。

前衛は壁を抜けるわけにはいかないし、後衛は大きく移動してから蘇生しなければならないし・・・

 

この状況になってしまった場合、やむなく中衛か後衛が蘇生しにいくことになると思います。

・・・が、もうちょっと前に蘇生しやすいタイミングがあるはずです。

 

前衛視点であれば、もう1人の前衛は近くで死ぬことが多いと思います。

その際に

  • 死んだ直後に即座に蘇生
  • 壁が成立した直後に蘇生
  • 敵の次の行動を確認してから蘇生

など、早いタイミングでなおかつ安全に蘇生出来るのは立ち位置の近い人、この場合はもう1人の前衛ですね。

最初の図のように敵の奥側へ死体が遠ざかってしまう前に、近くにいる人が蘇生する意識を付けると誰かが死んでしまっても素早く立て直せます。

 

中衛や後衛が死んでしまった場合も同様に、近くにいる人(中衛か後衛)が蘇生出来れば陣形を崩すことなく立て直しが出来ます。

 

補足

死んでいる間は行動出来ない(=早く蘇生するほど行動可能な時間が増える)
ということで、なるべく早く蘇生したいところですが、注意点を1つ。

『即座に蘇生する』というのは『味方が死んだのを確認してすぐに蘇生』ではなく

『味方の死を予見して、蘇生行動を入力しておく』ということです。

ですがこれは味方の残りHPや敵の攻撃のダメージ量、ダメージ発生タイミングなどを把握していないと難しいです。
かといって、味方が死んだのを確認してから蘇生したのでは、アイテム使用の硬直で敵の次の攻撃に巻き込まれやすくなってしまうため注意しましょう。

※対象が死ぬ前からせかいじゅの葉の使用モーションを開始していれば直後に範囲攻撃がきてもたぶん避けれます。

 

蘇生しようとしている人が範囲攻撃などに巻き込まれて死んでしまっては本末転倒です。

急いで蘇生したい場合でも、無理せず敵の範囲攻撃を受けないタイミングで蘇生することを心掛けましょう。

 

 

まとめ

  • 蘇生は職や役割に囚われず『そのとき蘇生をしやすい人』が行うとよい
  • 『蘇生のしやすさ』には、他職の忙しさや立ち位置も関わってくる
  • 早めに蘇生することも大切、でも自分も死なないように注意

パーティ全体の動きをある程度でいいので把握して、フォローし合えるような動きが出来るといいですね!