みみっくほしみみっくほし

こんにちは、みみっくほしです!
今回はメイヴやスコルパイドのような、前衛2人構成で意識したい動きを紹介します。

 

前衛が下がるべき場面

前衛2人、中衛1人、後衛1人のポピュラーな物理構成パーティでは、前衛の2人がボスの近くに立ち、中後衛はその後ろに立つことで壁を成立させる動きが基本です。

しかし、前衛も常に前にいればいいわけではありません。

3パターンの図を作ってみました。(道具アイコンがなかったので魔戦で代用してます)

  • 左の図は前衛2人のHPに余裕がある状態。
  • 中央の図は前衛片方のHPが削れている状態。
  • 右の図は削れた前衛が少し下がった状態

この状況から、僧侶より先にメイヴが行動しそうなケースについて考えてみましょう。

 

 

 

結論から言うと、左図と右図の立ち位置はほぼ安全。中央図の立ち位置は少々危険です。

 

中央図のように削れた前衛が前に立っていると、僧侶のベホイムより先に敵の通常攻撃が割り込んで死んでしまうことが多々あります。
通常攻撃は射程距離は短いものの、即座にダメージが発生するためこのような場面では非常に厄介。

削れていた場合は右図のように、削れた人はいったん下がり、残った前衛が1人で壁をすると比較的安全。
もし狙われても、前に残ったもう1人が壁になるため回復までの猶予を稼げます。

 

HPが減っていてもベホイムが間に合えば問題ありませんが

  • どろはき1人受けだと思い、ベホイムで回復したが2人で受けてしまっていた
  • 範囲攻撃を避けたと思って補助行動をしたが、避けられていなかった
  • 範囲攻撃や後衛タゲを挟まず、前衛への攻撃が3回以上連続で続いている
  • 僧侶が死んでいたり、蘇生されたばかり

といった状況では、僧侶の行動が追いつかない場面が多いです。

「回復が間に合わなさそうだ」と感じたら、下がることを意識しましょう。

 

実戦での例

武闘家1人のHPが削れた場面。
僧侶の次の回復が飛んでくるまでにメイヴが行動していまいそうです。

 

そこで、ダメージを受けた武闘家が少し下がり、もう1人の武闘家は前で壁位置を調整。

下がった武闘家が狙われても、1人が壁になるためすぐには追いつかれず、その間に僧侶が回復することで死亡リスクが格段に下がります。

 

回復を受けたあとは早めに攻撃を受けてもいいですし、ある程度引っ張って反撃誘発してもOK。

火力を優先するなら前者、後者の場合は下がり中に僧侶が聖女キラポンを自由に撒けるため、後衛の負担が軽くなります。

相手にもよりますが、反撃誘発する場合は一閃突きのような隙の短い攻撃で迎え撃てば、攻撃しつつ離脱も間に合うはずです。(反撃が威圧だと少し怖いかも)

 

ただし、このような動きは連携で成り立つもので、2人とも下がってしまった場合はすぐに追いつかれ、下がった意味がなくなる点には注意が必要です。

 

前衛2人が削れている場合

前衛のHPがどちらも減っている場合(左図)、右図のように中衛が前に出てカバーすることも一応可能ではあります。

しかし、僧侶やどうぐ使いは磁界や回復などの必須行動が多い関係で、咄嗟に動くことが難しいためあまり期待できません。

 

回復も飛んでこず(あるいは足りず)、前衛のHPが2人とも削れている場合は、妥協策としてどちらかが下がり、もう1人は少し前に出てあげるといいでしょう。

前に出た人が狙われたら死んでしまいますが、2人揃って前に出るよりは低確率になります。

 

もし2人とも下がってしまうと最悪パターンに。
回転アタックなどの範囲攻撃がキャンセルされる上に前衛がどちらもガラ空き、後衛を狙ったどろはきでも追い付かれて前衛ごと巻き込まるリスクが出てきます。

2人下がりは範囲攻撃を避けながら行雲流水を2人同時に使った場合などにも陥りやすいので、もう1人の武闘家が下がっていたら、カバーする形で前に出る意識をしておきましょう。

 

おわりに

今回は回復が間に合わない場合を例に挙げましたが、それ以外の場面でも味方の動きを見たり、しようとしている行動を予測しておくことは非常に大切です。

メイヴⅤの武闘家での例をいくつか挙げると

  • 僧侶がキラポンをかけたがっている時に少し近付く
  • 武2人の行雲流水のタイミングをある程度合わせる
  • レボルやガジェにCT技を合わせる(CT技を温存)
  • 磁界がなく通常攻撃で即死しそうなら片方の武闘家が少し下がる
  • タゲが攻撃を受けやすいように、壁の位置を調整する

あたりが思い浮かびます。

 

前衛はボスの動きや火力要素に集中しがちですが、状況に応じて要所で生存重視の動きを取れれば、キラポンなしのどろはきで崩れたり、不意に死ぬことが減り勝率も上がるはずです。

 

みみっくほしみみっくほし

この動きはだいぶ前からあるものですが、基本に立ち返って書いてみました。

メイヴⅤでは不慣れな方ほど無理に攻めることが多く、上手い方は要所で生存優先の動きを出来ているように感じます。

下がりすぎや様子見しすぎも手数が減ってしまうので、攻守のバランスを意識して立ち回れるといいですね。