指輪の合成をしたい、ウィングが欲しい、神槍のレプリカが欲しい
などなどいろんな理由はあれど、ここの高速周回が出来ると出来ないでは大きな違いがある
周回コンテンツとして成立させる以上
- ストレスのない程度の討伐タイム
- 極力全滅しない
- 極力消耗品を使わない
この3点を重要視したいと私は思う
ではスコルパイドⅠを対象とした場合に必要なものは何か?
はじめに
まずは動画を用意したので、3分半ほどお付き合いいただきたい
とまあ、これは一番うまく行ったものを抜粋しただけだが
- なるべく早くザオトーンをさせる
- ザオトーン中にラッシュの準備をする
- ダウン中に一気に削る
この3点を2回やるとこうなるという手法
何がどうなってこうなっているのか
スコルパイドの確定行動とザオトーンの効果時間を利用
スコルパイドは体力90%、50%、25%を切った時、必ず最初にザオトーン(アビス)を使ってくる
そしてそのザオトーンは効果時間が60秒であることに注目した
「ダメージブースト条件を乗せれるだけ乗せて、とんでもない威力のライガークラッシュをブチ込む」
これをコンセプトとし、そのライガーを打つ瞬間をザオトーン明けのダウン中、つまりみかわしによるロスが発生しない場面を狙う
そのためにはまず「ザオトーンを使わせる」ことが重要で
ザオトーン前であればFBをザオトーンで消されても、ダウンする頃には再チャージするのでリスクにならない
同じようにライガークラッシュも打ち得と言う事
そして次に「ザオトーン中に準備を済ます」ことになる
①立ち上がり~ザオトーンをさせる
- HPリンクを成立させる
- フォースとバイキルトをまもの使いにかける
- FBダークネスライガー!
これで凡そ10%の体力を削ることが出来る
ウォークライ、牙神昇誕、災禍の陣、クロックチャージ、レボルスライサーあたりは全て省いてしまう
注意したいのはやらないほうがいい、でなく、してはいけない、と言う事
ダークネスのみかわしなどで足りない場合はシャイニングボウやタイガークローでもう少し頑張ろう
細かいテクニック
HPリンクの射程を利用してスコルパイドに追いつかれないようにリンクを成立させ、まもの使いが行動可能になったら押し合い反撃を誘発させるために追いつかれる事
(動画の1ターン目ではライトフォースを使いながら当たることでターンを節約する)
また、1行動目が通常攻撃だった場合中断できるタイミングでフォースを選択する
(通常+押し合い反撃が熱波だった場合の対策)
回復はベホイムでなくベホマラーを選択、賢者タゲだった場合はリンクをするまもが壁をしないことで解決
②ザオトーン中
- デュアルブレイカーを入れる
- ムチかオノでルカニを入れる
- 明け15秒前までに牙神、ウォークライをしておく
- クロックチャージ
- 魔戦(できれば賢者も)へバイキルト
- フォースの更新
- マジックアローを入れる
- まもの使いに弓聖を入れておく
- MP管理
と、魔法戦士だけで6項目をこなす必要があるほど忙しい場面
しかし時間は60秒とそれなりに長くあるので、焦らず一つずつ消化して行こう
細かいテクニック
デュアルブレイカーはザオトーンをさせるためにライガーを確認したら構えておき、ザオトーンの硬直中を狙う
(遅れると回復に追われたりしてなかなか使えず、ルカニが入らないことがある)
MP管理はマジックルーレットでなく天使の矢とMPパサーを使い、ルーレットは最終盤に温存
恐らく使ったことのない人も多いだろうが、きちんと宝珠で強化すると驚くほど回復する
③ラッシュタイム
- フォースブレイク
- ダークネスショット
- レボルスライサー
- 災禍の陣(あれば)
- ライガークラッシュ!
恐らく一番のお楽しみであろう15秒間
ここにほぼ全てが集約されていると言っても過言ではない
レボルと災禍がなくても50%までは減らせるはずなので、そこからのローテ行動に少し気を使う
50%時の確定行動は
ザオトーン(CT中なので飛ばして次に行く)→円陣殺→ブラッドウェーブ→分散する災禍
ここまでが固定行動 つまり最低ライガーで黄色まで行ければ分散まではHPの回復が必要なく、火力を取り続けられる
細かいテクニック
フォースブレイクはみかわし無効なので、ザオトーンの効果が切れる7秒前あたりを狙って入れる
その後ダークネスショットがダウン状態になったところに刺さるように打てるとよい
レボルと災禍まである場合、ライガー後はタイガークローでなく通常攻撃を使う
(FBが切れた時点でタイガーに切り替える)
④ラッシュ条件による分岐
- ローテ行動の分散までに25%に達さなかった
- 好条件により一気に25%まで達した
簡単に言うとここで①に戻るか、①を飛ばして⓶に戻るかの違い
動画では条件が良く、円陣殺すらさせずに25%に達しているため飛ばして⓶に戻るというパターン
1 25%に達さなかった場合
FBやダークネス、ライガーなどをチャージ次第最速で使い、とにかくザオトーン・アビスを使わせることを優先する
ただしここからは覇軍の法や死毒の旋風など、注意したい特技も多いため最低限の注意は払いたい
つまりやることは①と同じ
2 25%まで行けた場合
ここも明けのダウンにラッシュを合わせるための準備時間だが、アビスの落雷や深紅の血陣など、気を使う場面が増える
なのでここまで来たらタイミング次第ではきせきの雨へのしずく補助などは考えておきたい
⓶の項目のうち
- デュアルブレイカー
- オノ、ムチによるルカニ
- マジックアロー
この3点は省いてしまって良いので、その分生きるための努力を惜しまないというのがポイント
⑤討伐完了
あとはFBダークネスライガーをダウンに合わせてやればほぼほぼ削り切れる
マジックルーレットが使える場合は、ここでFBとダークネスの間に挟むことで次の戦闘へ補給なしで行ける
(ついでにライガーに与ダメージアップもかかる)
動画だと実はフォースの更新を忘れていたのだが、ツメ二人の火力が高くて事なきを得た
ダウン直前にFB、からの覇軍は一応途中で止まるタイミングで打ってはいるのだが、反射で下がってしまうあたり自信がなかったようだ
必要装備やアクセの選び方
共通
即死ガード100%とどくガード100%
どくガードは体下で賄うのが理想ではあるが、ないものは仕方がないのでネレウスマスクや頭装備を使っても構わない
ただし全職指枠は武刃将軍、魔導将軍を使うことを強く推奨する
まもの使い
攻撃力を最優先、次にHPを重視したセッティングにする
最大HPを670ほどまで上げられれば、リンク成立前の通常攻撃を確実に耐えることが出来るが
パワーチャームにスマッシュポテトみたいな調整だと頭HP3枠に体下毒100でも足りない
が、足りないからと言って100%倒されてしまう訳ではないので、気にならなければお好みで良いだろう
顔アクセはフリーに出来る場合死神のピアスがお勧め
装備セットはトライバル、族長、レギオンあたりから持ってるもので選べば良い
つよさⅡやⅢにも流用しやすいトライバルを選ぶのが無難だが、Ⅰのみに特化させたいならレギオンをお勧めする
装備セットが何であれ、腕錬金を攻撃時ルカニにしておくことが重要
ベルトはツメ光>虫系>こうげき力>会心率 の優先度
魔法戦士
攻撃力と最大MPを重要視 HPでなくMPと言うところがポイント
料理もMPと攻撃が上がるスパイスカレーをお勧めしたいが、撮影時に売ってなかったので動画ではバランスパスタを食べている
リンク成立前に攻撃を受けることはほぼないので、HPは最低限で良い
装備セットは基本あるもので良いが、拘るならクイックセット+魔導将軍か機工博士セット+武刃将軍あたりが強い
腕錬金は呪文発動速度、足錬金は移動速度がとてもお勧め
ベルトは弓光>虫系>こうげき力>弓闇>会心率 あたりの優先度
賢者
きようさ、回復魔力、攻撃魔力を重要視 魔戦と同じくHPは最低限で良い
クロックチャージの影響下で動けるためステラツイスターである必要は薄く
(ブメ腕共に速度を積む必要はあるが)アカシックウィング+武刃将軍のような一昔前のチューニングもかなり有効
装備の敷居を上げない場合は会心ステラに速度腕、魔導将軍が無難なところ
マニアックなところを突くと、速度エンジェルウィングに魔導将軍+きようさ腕という選択肢もある
装備セットはソポスがシンプルに強いが、カテドラルやクルーガーあたりから毒ガードの有無で選ぶとよい
ベルトの選択肢も人によりけりで指定するほどでもないが、強いて言うならばイオグランデの威力を追及してみよう
おわりに
いかがだっただろうか
初っ端から中級者、と言うよりも上級者向けの攻略になってしまったようにも思うが
私の得意分野、と言う事でどうか一つ
もう間もなく新ボスの実装だが、いつまでも需要はあるはずの攻略なので敢えてこの時期に残しておいた
どの記事もほんとに為になります。
知らなかったこと、気にはなってたけどまあいいかと先延ばしにしてたこと、などなど、いろいろ気づかされました。
ありがとうございます。
これからも拝見させてもらい、参考にさせてもらいます。